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仮性包茎の私が長年悩み続けた包茎手術を受けたお話。

この記事は仮性包茎のごく普通の会社員の私が包茎手術をしたリアルなお話。包茎手術を悩み始めてから手術を受けるまでの葛藤、その料金、仕上がり、術後のセックスやオナニーなどをリアルに話していきたいと思う。ちなみに私の包茎手術後の初セックスはハプニングバーで行われた。

結論から言うと、メリットだけではないが、私は包茎手術をして本当に良かったと思っている。むしろもっと早くやれば良かったと後悔しているくらいだ。少しだけど自分のコンプレックスを解消することができ、人生をより楽しめるようになった。
そして今では以前の私のように包茎で悩んでいる仲間たちの後押しをしていきたいと心から思っている。

ここで強調したいのは、この記事は日本人の7割がそれと言われる仮性包茎の仲間達に送るものだ。ズル剥け先輩には関係のないおはなし。
真性くん、カントンくんはこんな記事を読むより先に病院に行ったほうが良い。
繰り返し言うが、この記事はあくまで切っても切らなくてもどちらでも良い仮性包茎の仲間達のためのものだ。

ネットでは広告やステマだらけでリアルな体験談を拾うことができず、手術を受ける決断に時間がかかった経験から、この記事を書くことを決めた。
そのため、私は包茎クリニックとは一切の関係がないことをここに誓う。

私はこのNOTEを読んでいただいた方の質問には全て細かく丁寧に回答するつもりです。悩んでいることや、もっと細かく知りたいことがあれば遠慮なく連絡してきていただければと思います。

目次
・自己紹介
・包茎手術を考え始めたきっかけ。
・手術を受けるにあたって3年間悩んでいた理由。
・包茎手術を決心したきっかけ。 
・無料カウンセリング(料金・術法)
・手術の様子
・手術後経過
・初めての温泉、オナニー、セックス
・包茎手術を受けてから3ヶ月たった今感じていること。
・包茎手術をして良かった点。悪かった点。
・包茎手術をやる季節に関して
・包茎手術の種類に関して
・クリニック選びに関して
・まとめ
・手術から5年後の今の状況


簡単に自己紹介。

名前は小川学。
31歳のどこにでもいる会社員である。ただ普通と違うのはチン子の皮が人より被っていたこと。
別に自分の手で剥くこともできるし、セックスだって何の問題もない。
そう、私は仮性包茎だ。
仮性包茎にも度合があって、通常時、皮が少しだけかぶっていて、見栄剥きすればしばらく亀頭が露出するタイプと通常時に亀頭が見えないくらい思いっきり被っているタイプ(私はアルフと呼んでいる。わからない人はググってね。)がいる。
私はその後者の思いっきり被っているタイプで通常時は普通に手で剥くことはできるが、手を離すと皮は元に戻って亀頭が隠れてしまうくらいの包茎だ。
勃起時も普通に剥けるが手で皮を上に上げると少し被ったままになってしまうこともある。重度の仮性包茎だ。


包茎手術を考えたきっかけについて。

私がなぜ切っても切らなくても良い皮の手術について悩んでいるかと言うと、見た目と衛生面だ。
正直に言うと衛生面というのはあくまで手術する正当感のある理由付けであって、90%以上は見た目だ。
具体的には、銭湯に行ってタオルでチン子を隠すのが嫌だった。
私は少し重症かつ恥ずかしがり屋さんなので、湯船に浸かってもチン子は隠していた。そのため、私が心安らぐのは入ってしまえばチン子が見えなくなる乳白色系の濁り湯や泡風呂の時だけだ。どんなに開放的な温泉でも徹底的に隠していたので正直100%心を安らぐことができなかった。
他にはおしっこする際は小便器に深く構える。立ちションは人がいないところでコソコソと。
セックスの際に部屋の電気を消す、通常時は触らせない。
こういったことが面倒くさいし、隠しているということが格好悪いと感じていた。

また将来的なことで言うと、子どもが産まれた際に一緒にお風呂に入る時、親という立場の人間が隠すのか、あるいは包茎のチン子を見せ付けるのか。
将来介護が必要になっても私は隠し続けるのか、あるいは隠すことができなくなった時にそれを露呈するのか。
そう考えると早めに切ったほうがいいのではないかと思い出したのだ。

衛生面でも細菌の繁殖や臭いが気になっていた。
以前、性的な関係を持った女性からあそこに痒みを感じて産婦人科に行ったと聞いたことがあったのだ。
おそらくそれは私の包茎による不衛生が原因であり、直接言ってくれたその女性以外にも同じ症状が出ている可能性は十分にあった。
今後結婚して奥さんを抱き続けると考えると、早めに解決しないといけない課題であった。

臭いに関してもセックス前と後は必ずお風呂に入り、念入りに洗わないと気がすまない。
いつか外人みたいにドアを開けて部屋に入った瞬間にお互いの服を乱暴に脱がせあってベッドインしたいという願望は夢のまた夢。
そんなの嫌だ。私だってシャツのボタンを弾き飛ばしながら破るようにパンツを脱ぎ捨てたい。
やはり私は早めに包茎手術をしたほうが良いのでは。。。

上記が私が包茎手術を意識し始めたきっかけだった。
これは実際に手術をする3年ほど前のお話。
次はなぜ3年前に包茎手術を考えたにも関わらず、実際に手術するまで3年かかったかのお話。

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