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過去の自分に手紙を書く


#2019年のベストnoteを紹介します。


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ん?

「10年前の僕へ」ってどうゆうこと??

最初タイトルを見た時は、ハテナマークでした。
ライナスさん、ごめんなさい😅)


「10年後の僕へ」とか
未来に向けた自分への手紙は

学校卒業とか何かで書く機会はあったけど

「過去の自分に手紙」
あまり書くイメージが無かったからです。

そんなライナスさんの
「拝啓、10年前の僕へ」を読んで

すごく心がじーんとしました。

できたら元記事を前文読んでもらいたいですが

ライナスさんの記事はこちら


以下、部分的に抜粋させていただきます。↓↓

「拝啓、10年前の僕へ」


拝啓 やあ、元気かい?
…元気じゃないよね。よく知ってるよ(^^)

・・・・・・

突然だけど君はあと数日後、人生でもっとも過酷な時間を味わうことになる。
死の淵を彷徨って、三途の川を見ることになるかもしれない。
でも安心して。必ず助かるから。

そしたら、助けてくれた人にたくさんたくさんお礼を言うんだ。
離れていく人もいるだろう。
けど、君を心から心配してくれた人が誰かわかるはずだよ。

・・・・・・・

いちばんたいせつなことは、目に見えないんだ。

・・・・・・・

これから凄く大切なことを言うから良く聞いて欲しい。
いいかい、人生に大切なものは金でも能力でもない。
安定した人格なんだ。

・・・・・・・・

幸せについてもっと本気で考えてみても良いと思うなあ。
君は世間から押しつけられた幸せを本当の幸せだと盲信してやまないね。でも、それって本当に幸せなのかなあ?

・・・・・・・・

未来の君は残念ながら今の君の思い通りにはいっていない。
そう、うまく行かないのが僕の人生なんだ。
まずはそれを受け入れること。

・・・・・・・・

拗ねちゃ駄目だよ。
人生は最後までわからないんだから。
最後に笑ったもん勝ちなんだ。
だからどうか、最後まで諦めないで。

敬具 未来でも悩んでる29歳の君より

この手紙を読んだ時に
ライナスさんのそれまでの苦労や
想像していた以上の辛い過去を知り
(文字で見える部分の背景をさらに想像した)

私が彼に対して感じていた
落ち着いた人柄や
人に対する穏やかな接し方は
彼の経験してきた財産だったんだなと分かりました。


その日の夜、お風呂につかりながら
ふと、ライナスさんの手紙のことを思い出しました。

子どもも寝て、静まり返った時間に
ひとりゆっくり湯船につかりながら考えた。

私がもし、10年前の自分に手紙を書くとしたら
なんて書くだろうって・・・。

10年前の私といえば・・・。

あああ、ダメだ。
思いっきり低空飛行じゃん。。。

そこまで考えたら、涙が出てきました。


あの頃の私、頑張ってたな

信じられないぐらい頑張ってたんだよなって。

身も心もボロボロで

精神状態がどうしようもない中の子育て

親も頼れずに自分自身の闇をさまよって

そんな自分を、自分でなぐさめれば良かったのに

当時の私は

私は、なんでこんな性格なんだ
なんでこんな生き方しかできないんだ
なんで生まれてきたんだろう

そんな風に、自分で自分を責めて責めて。。。

責めてばかりだった。

今の自分が、あの頃の自分に声をかけるなら

もう絶対に責めない。

そんなにツライなか、よく頑張ったね
よく生きてたね
大丈夫だよ、あと数年もすれば
あなたは闇からはいあがって
幸せを感じることができるから
大丈夫、心配しないでいいよ
みんな、いろいろあるし
時には意地悪な人もいるけど
それでも、自分らしく生きる権利だけは
誰にも奪われなくていいんだよ

今の自分なら
そういう風に、過去の自分を認めてあげたいな。

認めてあげられるんだけどな・・・。

そんなことを考えてこぼれる涙は
私を癒してくれる涙で

泣くだけ泣いたらすごくスッキリしたんです。

だから私は

彼のnoteを今年のベストnoteにして
ライナスさんにお手紙を書きます。

**********

ライナスさん

いつも私のnoteをマガジンに追加してくれてありがとう。

私がnoteを始めて、フォロワー数が40人を超えた頃

記念すべき50人目の人には
ドキドキするけどサポートを送ってみよう!

と決めていました。

どんな人がくるかな。。。
変な業者みたいな人じゃなければいいな(笑)

そんなことを思いながら
50人目のフォロワーさんとなった人が
Linus(ライナス)さんでした。

それから2ケ月の間、ほぼ毎日のように
お互いのnoteにスキを送りあったりコメントをしたり
時にはお互いの有料記事を購入しあったり(本当にありがとう)


顔も見たことないんだけど
いつの間にかすっかり馴染みの人になっていて。


ライナスさんは
常に人に対して謙虚で
丁寧に接していて

距離感のとり方も上手で

そんなライナスさんだから
きっと私含めほかのフォロワーさんも

すごく安心して交流できているんじゃないかと思います。 


10年前
いろんな辛い経験をしたライナスさんと

それを手紙という形で書いてくれた
今のライナスさん

あなたのnoteが
私の心まで癒してくれることに繋がりました。

いてくれてありがとう。


ライナスさんのnoteでのつぶやきを見ていると
繊細で、周りのことによく気がつくから

急にどっと疲れが出たりすることもあるんだろうなと
時々気がかりです。
(私もHSPの気質を持ち合わせているから
つぶやきを見てよく頷いています)

でも、前にライナスさんが言ってた通り

精神を病んだ人は人を癒す才能があるという仮説を立ててみる。
そのうち深堀りしてみるかな(するとは言っていない)
人の痛みがわかるという意味で。共感性にも繋がる話かも。
共感性は後天的にも成長すると思います。なぜなら自分がそうだから(ダメ?)

↑↑この考えを活かして
ライナスさんらしくいてほしいなと思います。

本当にありがとうございました。

そして、いつもご来店ありがとうございます。

またのお越しをお待ちしています。

*ほっころーむカフェ*

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今日は、2019年ベストnoteというお題で書きました。

こうして書いている「今」も

明日になったら「過去」になっているわけで

私も過去記事から自分の言葉を持ってくると

日常で、嬉しい事、悲しい事が起こる中で
自分が、その出来事や感情のどの部分を切り取るかによって
その1日が色づいて

その色づいた1日が続いていって、いつの間にか1年になって。
それがどんどん積み重なって

いつか終わりが来た時に、自分の生涯になるんだな〜って。

私ってどんな生涯でありたいんだろう。(10月30日の記事より)


今この瞬間、何を考えて何をするか

どんな言葉を発するかで

未来の自分が今の自分を見た時に

見え方が全然違うんだろうなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました☆

私の書く記事は多分、伝わる人が限られています。いじめ、機能不全家族、HSP、病気などの記事多めなので。それでも深くせまく伝えたくて書いています。サポートとても嬉しいです。感謝します。コメントも嬉しいです🍀