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ないものねだり

隣の芝生は青い。
人は自分が持っていないものに惹かれる。

高身長の人と低身長の人。

都会の人と田舎の人。

どちらも素晴らしい事なのに、どうしても手に入らないものに目移りしてしまう。

私にとっての「ないものねだり」は海のある生活だろうか。

車を走らせて不意に現れた水平線は筆舌に尽くしがたい気持ちになる。

この日の信州の海はコバルトブルーとターコイズブルーの調和が美しく、沖縄の海が好きな私も見ているだけで幸せになれる眺望でした。

※長野県では新潟県上越市周辺の海を「信州の海」と愛称を込めて言いますが、新潟県民からしたら自分の所の海を所有物のように振る舞われてたまったものじゃないかも知れない

日出る国に生まれたからには気が向いた時に海辺のコンドミニアム借りて1日中ボーっとする贅沢を老後までには噛み締めたい。

差し当たって年末ジャンボの一等当てたい。

それでは。 

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