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コーヒーの守備範囲の話

皆さま、初めまして!
ほぼ‘sカフェというコーヒー屋さんを運営していますえんどうと申します。よろしくお願い致します!

コーヒーには人それぞれ得意不得意な分野があってコーヒーというものを知っていくと「じゃあ自分はコーヒーで何をしたいんだろう?」と初めて考えるようになります。

僕も最初は好きなようにドリップしてコーヒーを飲んでいただけなのに、気付いたら豆の焙煎をするようになり、間借りカフェを開催し、自分の店を持つ!という目標が今はあります。

コーヒーにはいくつかポジションがあって、ざっくり分けると抽出のプロか焙煎のプロに分かれていきます。野球で言うところのピッチャーになるか野手になるかみたいに考えると分かりやすいと思います。

抽出型の人というのは…
・ラテアートに興味がある
・器具が好きでそれぞれの特徴を把握している
・ペーパー、ネル、フレンチプレス、サイフォンとあらゆるドリップを駆使しコーヒーを提供する

などに興味がある、やってみたい!と思う人は抽出型かと思います。

焙煎型の人というのは…
・コーヒーに関して味を作りたいと思える人
・豆の特性を理解してどう焙煎するのかを考えるのが好きな人


という人は焙煎型の人だと思います。

そこからさらに枝分かれしていきますが、焙煎型の場合どの焙煎度合いが自分に適しているかでコーヒーのコンセプトが決まり、どんな焙煎機にするか、ひいてはどんなお店にするかが決まっていきます。

ちなみに現在の僕は中煎りから深煎りをメインとしています。この焙煎度合いの認識も人それぞれで違うみたいですが、それはひとまず置いといて。。笑

僕が今使ってる焙煎機がアウベルクラフトという会社の家庭用の焙煎機を使ってます。

この焙煎機はコンロの上に焙煎機を置いて豆に火を加えていくのですが、この焙煎機だと浅煎りの豆を美味しく仕上げるのが難しく、僕も何度かチャレンジしてみましたが美味しい!と思える味にならず。。

手段はもちろんあるのでしょうが、現状出来るベストの焙煎が中煎りから深煎りなので最近はそれを豆ごとに見極めて焙煎して提供しています。
 
今のところ僕のコーヒーを飲みに来てくれるお客さんは今の焙煎度合いを好んでくれているみたいですが「浅煎り好きなので飲みたいです!」という方がラインナップに浅煎りを追加出来るようにするし、という感じです。今のところは。

現状僕がラテアートにコンバートする予定はないですが、環境が整えばラテアートにも挑戦してみたいと思う今日この頃です。。

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