きっぷのはなし。日高本線

寒さも身に染みる季節になりましたね。

今日は暇だったので、というか出かけようと思っていた方面の雪があまりにも猛威を振るっていたので自宅待機です。

暇なので切符のスキャンをいそいそと……

何の変哲もないですが、今回は日高本線です。

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新千歳空港から様似と同区間の復路の乗車券です。

マルス券は新千歳空港駅MR1発行。

常備券は〇簡様似駅発行です。

有効期間が2日間の為、見慣れたピンクではなく薄い青。

収集だけではさすがに勿体ないので、新千歳までのものは使用しました。

2015年1月発生の高波被害で鵡川より先、様似までの大部分で甚大な設備損壊が発生。現在でも鵡川~様似間はJRや関係バス会社によって、代行バスによる運行が続けられています。

しかしながら2016年には『単独で維持することが困難な路線』として明言され、遂に2021年3月31日の運行をもって、鵡川~様似間の実に116キロもの区間が廃止される予定です。なかなか決着がつかない自治体との話し合いがまとまった結果でしょう。

私は北海道にはあまり縁がなかった故、鉄路での全線踏破を経験できることなく廃線となり残念で仕方ありません。

昨年の11月に2日間かけて走破したほぼ代行バスの旅でしたが、風光明媚な景色はバスからでも味わうことができました。

様似駅はジェイ・アール北海道バス・簡易委託駅です。

常備券が数口座・出補・料補(指定席発行×)・補回・補定等々が設備されています。また、ジェイ・アール北海道バスの出補・補回の設備もあるようですので、収集目的であらば軍資金は多めに見積もっておくと吉。

窓口の営業時間はさほど長くありません。

訪問の際は計画的に。

そのほかにも、日高本線内の静内駅にはみどりの窓口があります。

入場券を購入しましたので、またの機会に紹介できればと思います。

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