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「見えにくい障害」について感じた事

最近、私の周りで「見えにくい障害」
についての関わりが深いです。

エックスで知り合った方に
高次脳機能障害の方がいらっしゃいます。

↓コチラ

朝丘さんの実体験をもとに執筆されたであろう
この「オレンジ病棟」という本。

興味があったので探したところ、
地元の図書館にあったのです!
取り寄せていただいて読むことができました。

交通事故にあった主人公の
リアルな病院生活と
人との関わりが

痛くて、苦しくて、優しくて、切なくて…

夕焼けのオレンジ…
育毛剤(!?)のオレンジ…
看護師や医者先生の真摯なオレンジ…
入院仲間の暖かみのオレンジ…

「こんな世界が存在するんだな」
と視野が広がりました。




また、聴覚障害を持つヒロインが主人公の
「ゆびさきと恋々」という漫画を最近知り、
最新刊まで読みました。

↓コチラです

「聲の形」という
同じく耳の聞こえないヒロインを扱った
物語を読んだことがあったので
似た様な雰囲気かなぁと思ったのですが

コチラは少女漫画なので
ものすごく・・・ラブラブでした。笑

彼氏が素敵だし家族も周りの人も素敵・・・

私は、ヒロインの「秘密」という手話と
彼氏の「どうしたの?」という手話の
掛け合いのシーンが、
非言語のコミュニケーションが
ものすごい「尊い」なって思いました。

あとヒロインのセリフもなかなか深い・・・

「過去に辛い思いをしても
今日しか生きられないから
私は私の人生しか生きられないから
できるだけ前を向いていたい」


どちらも
傍目には障害に見えないでしょうけど

同じように
過去に心に大怪我を負った人や
ぐっと黙って何かに耐えている人って
いっぱいいると思うんですよね。

つまり、みんな
「見えない何か」を抱えてる。

それをどう捉えるかは本人次第で
良いふうにも悪いふうにも、
自責にも他責にもとれる。

起きた出来事は常にただの事実で
いわゆる中立の状態なのに

それを勝手に名前をつけて
「正しい」とか「間違ってる」とか
固定観念の枠にはめこんでしまうのが
人間なんだろうなぁと思います。


私はそういう二極論や
特に正義感の観念を超えて…

ありのままを許せる人間であろうと思います。

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