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掌編小説マガジン 『at』

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掌編小説マガジン at(あっと)。 これまで、ななくさつゆりがwebに投稿した掌編小説を紹介していきます。 とりあえず、100本!
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#休日のすごし方

情景4.「晴れゆく眼下の街」【掌編小説 at カクヨム】

今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「晴れゆく眼下の街」です。 早朝の底冷えした空気に包まれるなか、日の出の陽光に触れる温かみ。 山から街を見下ろす景色。 朝焼けが暗がりに沈んだ街のベールを剥がしていきます。 この「眼下の晴れゆく街」という情景は、私がまだ『あなたが見た情景』を書き始める前、サンプルとして書き溜めていた中のひとつです。 イラストでいえばイメージボードのようなものでしょうか。 私が小説というものを書いていくにあたり、情景を意識す

情景48.「女子には支度があるから」【掌編小説 at カクヨム】

今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「女子には支度があるから」です。 誘ってもらえるのはね。すごく嬉しい。 けども。 ベッドでミノムシになりたい系の女子なので。 眉のくだり、共感できる方は結構ずっこけてくれました。 嬉しいリアクションです。 ともあれ、今日も一日、おつかれさまです。 もし朝にお見かけいただけたのなら、おはようございます。 よい一日を。 ベッドでミノムシになりたい系女子の情景。 お楽しみください。 ※※『あなたが見た情景』は

情景293.「カフェトーク、ゆる」【掌編小説 at カクヨム】

今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「カフェトーク、ゆる」です。 カフェで、とりあえずゆるーく話す。 とりあえずお茶しよ! ユルい。楽しい。 さァ、お店出たら次はどこへ行こっか。 余談ですが、こうした軽快なやり取りは、書いている方も楽しいものです。 キーを打つ指が軽くなると言うか。 書いていて調子がいいときの、スポポポポーンと指がはじける感じ。 静かな快感です。 ともあれ、お楽しみください。 ※※『あなたが見た情景』は、目の前の景色を眺