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【雑記】MPは趣味における重要なパラメーター

相も変わらず趣味のプラモデルに関する四方山話。

私はプラモデルを趣味にしていますが、プラモデル制作においては嫌いな工程が多いタイプだと思います。必ずやらなければいけない工程の中では「ゲート処理」がまず嫌いですし、ヒケ処理などの「ヤスリ(ペーパー)掛け」が最も嫌いです。工程そのものよりもそれ自体にかかる膨大な時間が嫌なんです。
体感的にキット開封から完成までの製作時間の7割くらいはゲート処理とペーパー掛けに充てられている気がします。

そんな嫌いな工程でも我慢して行うのは、それなりに得られる満足度があるからなのですが、やっている間はドラクエの毒状態でフィールドを歩いている時のHPの減りみたいな感覚になるのです。
もっともプラモの場合は体力でなくメンタルを削られるのでさしずめMPといったところでしょうか。

この場合のMPってモチベーションと言い換えることができるかもしれません。好きなことの中にも予期せぬことや対外的な事象によってMPを消費することがあると思いますし、それによってその趣味をやめることにも繋がる可能性にもなるでしょう。
冷静にMPを管理したいところです。

プラモ制作時におけるMP消費理由と消費量

個人的に起こりた&起こり得そうなことをピックアップ。(というか単に私の嫌いな作業リスト。消費量は私の個人的なダメージ量で最大値100で制作作業中止レベルと思ってくださいw)

ゲート処理(30分ごとに-30)
ペーパー掛け(30分ごとに-50)
パーツ紛失(-80)
負傷による痛み(30分ごとに-5)
パーツに塗装用持ち手を付ける(終了時に-100)

私の場合、制作時間の7割が毒状態に近いのでほぼ瀕死でプラモ作ってるということに…。とまあ上記は半分冗談ですが何を言いたいかというと、なんでもかんでも好きで楽しくやっているわけではないということと、中には「それをやるくらいならプラモなんかつくってられるか!(怒)」というレベルのものもあるということなんです。

私の場合その辺の耐性が同じプラモ趣味の人と比べてもすこーし低いと自覚していて、対価によっては「誰か代わりにやってくんねーかなー」と思うことがたくさんあるのです。

耐性付与と装備

そういったMPを奪うものから自分を守るためのものが知識であったり経験です。言うならば耐性付与。そしてプラモ制作に使用するツールは装備。
これがRPGならキャラによって耐性付与の効果の効き目も装備できるものも異なるのが面白さを演出するゲーム性。でも現実はゲームよりも厳しいですよね。
例えば道具のスペックやスキル効果が数値化されててステータス画面で見ることができればいいですけどねえ…そんなものは存在しないわけです。
自分にあった道具やスキルは自分で判断し習得せねばならんのです。

信頼性の低い知識の「呪い」

道具や知識は簡単に手に入りますし、他人の意見とか教えとかもちろん有用なことも多いですが、何より自ら試して自分をバージョンアップさせるのが重要ですね。
くれぐれも試しもせず変な「呪い」にかかりませんように。視野を広く持ち柔軟に思考しましょう。

最後に

この投稿で本当に言いたかったのは「制作工程や道具の取捨選択理由にMPが優先されても良いじゃないか!」ということなんです。
より極端に言うと「理屈はどうでも、嫌なものは嫌!」って言える自分の判断を大切に。ということです。

嫌なことを自覚すると、いろんなことの優先順位が変わってくるんです。
他の人の意見に振り回されずに自分本位で良いのが趣味です。メンタルを健全に保って有意義な趣味時間を!!


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