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そもそもセイロンティーとは?

私が紅茶教室でセイロンティーを紹介するようになった経緯は、①~⑥に書きました。

では実際、セイロンティーってよく聞くけれど何なのでしょうか?

スリランカには国の機関として「紅茶局」が設けられていて、このように定義しています。

【セイロンティー】スリランカで栽培され、かつスリランカで製茶された、スリランカ紅茶局が認めた高品質な100%スリランカ産の紅茶のこと。 (スリランカ紅茶局のHP参照)

ということは、「他国の茶葉」とブレンドをしたら本来それはもうセイロンティーではなくなるのですね。

しかしセイロンティーとひとくちに言っても、スリランカ産の各地の紅茶を特定せずに商品化するメーカーもありますし、「ディンブラ」とか「ウバ」とか産地を特定し明記して販売している場合もあります。

いずれにしても、スリランカの紅茶局が認めた高品質なセイロンティーには、「ライオンのロゴマーク」がついています。

スリランカでは国を挙げて、セイロンティーの良さを大切に守っているのですね。

紅茶を購入する際に、そんなところもチェックしてみると面白いかもしれません。

次回は、セイロンティーの種類について書きたいと思います。


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