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11月1日は「紅茶の日」

昨日、11月1日は「紅茶の日」でした。

(ワンワンワンで「犬の日」でもあるそうです。)

日本紅茶協会が1983年に設定したそうで、なんと30年以上前に作られた記念日なのですね。そして、その3年後にあの有名な「キリン午後の紅茶」が誕生する・・・という時代の流れ。偶然ではないような気がしますね。

さて、どうして11月1日が「紅茶の日」なのかというと、由来は江戸時代にあった出来事が由来しています。

「大黒屋光太夫」という人物が三重の鈴鹿から江戸へと向かおうとして遭難しはるか北のアリューシャン列島に漂着したために、約10年間ロシアに滞在せざるを得ない境遇に遭いました。

1791年11月、大黒屋光太夫は、日本へ帰るためにロシアの女帝エカテリーナ2世に帰国を嘆願し、その際に日本人としては初めて紅茶を飲んだのではないかと言われています。

もし、このエピソードが本当だとしたら、帰国が許された際に口にした新しい飲み物を光太夫はどんな風に感じたでしょうか。

エカテリーナ2世がおもてなしのひとつとして出してくれた紅茶ってどんな味だったのでしょう。サモワールで淹れた濃い紅茶だったのでしょうか。

色々妄想は膨らみます。

昨日の私は、そのことすっかり抜け落ちて、アレンジ紅茶の試作に集中していたため、図らずとも大量の紅茶を飲んで、「紅茶の日」を満喫していました。

一日ではあっという間に過ぎ忘れてしまうので、私は勝手に11月は紅茶月間とざっくり意識しています^^

紅茶の記事もすこしずつあげていきたいと思います。



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