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NPOバックオフィスのあれこれ Vol.2

~算定基礎届の提出をお忘れなく!~

こんにちは。北海道NPOサポートセンター東です。少しずつ夏が近づいてきていますね。

7月10日は健康保険と厚生年金保険の標準報酬月額を決める「算定基礎届」と労災保険・雇用保険の「年度更新」の提出期限です。算定基礎届で決まる標準報酬月額は、健康保険と厚生年金保険の保険料を計算するためだけでなく、将来受け取る厚生年金の給付額を決定するための基準にもなる、とても重要な手続きです。また、労災が発生した時や従業員が失業した際の大切な給付の基礎になるものですので、正確に手続きを行いましょう。

まずは算定基礎届と年度更新の対象月について確認しましょう!算定基礎届の対象月は4月、5月、6月であり、年度更新の対象期間は4月から翌年の3月です。注意点として、算定基礎届は「実際に賃金が支払われた月」を基にし、年度更新は「その期間に支払いが確定した賃金」を基にします。

このように、賃金の締日と支払日によって計算期間が少しずつ異なりますので、
注意して資料作成をしてくださいね!


東 輝(ひがし あきら)
1989年砂川市生まれ。北海道教育大学大学院修了。これまでNPOにて大学生50名のアルバイトを雇用するサイクルシェア事業の現場運営や防災でのまちづくり業務、研修事業、総務などを担当。2024年2月より北海道NPOサポートセンターに参画、バックオフィス支援業務などに携わる。
・准認定ファンドレイザー ・防災士

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