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【茶道】稽古録 令和3年9月8日

今日は兎に角気持ちが緩んでいた。
何をするにも億劫になる。
お稽古さえもしんどいと思ってしまったが
自己肯定感を維持する為最低限お茶だけは行こうと思い止まった。

貴人点のお客さん(家来)として茶席についた。
貴人台の扱い方が難しい。
事前に先輩方の所作を見ていたはずなのに
いざ道具を前にすると、出来ない。
お茶とはそんなものだろうと解釈している。
尚、貴人点のお茶碗は一般的なお薄の茶碗より小ぶりで可愛らしい。


前回に引き続きお棚のお点前。
仮置きの手がややこしく
どちらの手で茶碗を置くべきか未だに分からなくなる。

今日はいつもよりお抹茶が上手に立てられた。
以前までは肘をぴんと伸ばしたまま手首の運動で茶を点てるようにしていたが
肘を少し曲げた方が立てやすいと言うことに気づいた。
型式に拘りすぎるのではなく
赴くままに身体を動かした方が上手くいくらしい。

柿柄のお茶碗が綺麗な抹茶色に染まり、嬉しかった。

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