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お久しぶりです。

前のnoteの更新っていつだっけ?
そもそもnoteっていつ登録してたっけ?
と思い、久しぶりにマイページを開いてみたら最終更新は3年近く前。

正直もう自分でもなんの記事を書いていたのか忘れていた。
というか、自分がnoteのアカウントを作っていたことすら忘れていた。

なんとなく他の人のTwitterからnoteに飛んで記事を読み、ふと、あ〜、いっとき自分もnoteに登録していたなと思い出し、自分のページに入り直してみた。

この3年の間にインスタのアカウントを作り直したけれど、マイページにはしっかりと古い方のアカウント名が残っていた。
それだけで、この3年という過ぎた時間の長さを痛感してしまう。

3年前の更新時は、ちょうど社会人になって初めて引っ越した時の話をしていた。
コロナが流行り始めて、緊急事態宣言が発令されて、時間は有り余っているのに、何もできないというどうしようもない不安を感じていたことを思い出した。
部屋の中で春の陽の光を背に受けながら、束の間の暇と幸福と焦りの間でじっとうずくまっていた気がする。

ーーー
私はこの3年の間に、もう一度引っ越しをし、結婚をして、猫を飼い始めた。

引っ越したといっても、実は前の家からは5分しか変わらない場所なんだけれど、それでも引っ越し先を決めるのには紆余曲折あって、めちゃくちゃに苦労した。彼との当時のふとしたやりとりを思い出して、書きながらふふっと笑う。

1年前に保護猫カフェからキジトラの猫ちゃんを迎え入れ、ルーラと名付け、一緒に住み始めた。
最初はビビられまくり近づけさえしなかったけれど、今じゃすっかり私たちの近くでお腹を見せてスヤスヤ寝てくれる。けどやっぱりビビりなところは変わらない。

会社は新卒時から変わらずだけれど、この3年でポジションが変わったり、働き方が変わったり、関わる人が変わったりと、日々忙殺されながらも色々な変化と学びがあった。

そして、生まれも育ちも考え方もまるっと違う、だけれども心から大切だと思う人と、これからの人生を一緒に過ごしていく覚悟を決めた。

ーーー
この3年、自分はちゃんと前に進めているんだろうか?
成長できているんだろうか?
ただ歳だけ取っているんじゃないか?
そういうモヤモヤとばっくりした不安を常に抱えながら生活をしていた私だけれど、振り返ってみると、なんだ沢山あるじゃん、進んでいること、変わっていること、って、ふぅと安心した。
まるで今まで止めていた息をゆっくり吐き出したような感覚だった。

それと、3年前の自分が書いているnoteを読んで、なんだ、自分いいこと言ってんじゃんって思った。
自分が書いたことだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど、物事の感じ方、考え方、言葉の選び方がまるで自分にぴったりと寄り添ってくれているようで心地良かった。

変わっていく日常と周りと自分がいて、それと同時に、真ん中の芯の部分は変わらない自分も一緒にいてくれるという事実が、何だか救われたような気持ちにしてくれた。

多分これからも、変わっていく自分と変わらない自分に気付かされながら、目を瞑りつつ、向き合いつつ、生活を続けていくんだな。






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