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人生はいつも予想の斜め上

 宮津に越してきて3ヶ月が経とうとしている今日この頃。以前から頻繁に通って色んな人と出会い、繋がっていたこともあってか、あらゆるコトの進みがはやくて濃い。自分が思っても見なかったことや、やったこともないことで溢れる毎日で、明らかに通常の3倍濃縮くらいの3ヶ月だと思う。そんな予想の斜め上をいく日々に、なんだかんだヌルッと適応している自分に我ながら感心するとともに、“4月に移住してきました!”というフレッシュな心でそんな自分を見ると、なんだかすごく笑えてくる。いわば心と体が一致してないような不思議な感覚(笑)先日も飛び入りで弾き語りセッションするとか、一体何者なのかもう自分の立ち位置がわからない(笑)

 そんな良くも悪くも名刺のない自分。それがこの3ヶ月の楽しさであり、これからの悩みでもあるなと最近思う。肩書きも屋号もなんにもない今だからこそできる経験、出会いがあってめちゃくちゃ楽しい。でも言うなれば、葉だけがどんどん広がっている感覚。そろそろ実をつけるとまでは言わずとも花くらい咲かせてもいいんじゃないか、いや咲かせたいと、今すごくムズムズしている。焦りは禁物だけど、このままでは宮津に来た意味がない。

 ここには“このまちが良くなれば”という熱い想いを持つ人が沢山いる。その一心で、自ら面白い動きを創造し続けている人が沢山いる。そんな人たちに囲まれて生活していると、ありがたいことにたとえ自分がアクションを起こさなくても、面白いコトに巻き込んでもらえる。なんにも持っていない自分に少なくとも期待や可能性を感じ、受け入れてくれて本当にありがたい。でもいつまでもそれじゃ自分が変わらないし、彼らもきっとそんなことを望んではいない。彼らに築いてもらった繋がりや知恵を吸収し、大切に使って自分が新たな動きをつくること、それこそが宮津へ来た真の目的であり、彼らへの恩返しだと思っている。

 予想の斜め上をいく3ヶ月、きっとこれから先もどんなコトが起こるかわからない、目まぐるしい日々になると思う。でもコトが起きるのを待つ日々はそろそろ卒業する。これからはコトを起こす日々にする。宮津に来て約3ヶ月、2023年はもう半年が過ぎようとしている今、改めて自分を整理しモードを切り替えるタイミングじゃないかと、ここに記録しておくことにした。飛び入りセッションも、今度は自分が起こす側に?(笑)

 下半期目標:人々を予想の斜め上にいざなう案内人になる(笑)

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