61.大航海時代(ポルトガル編)
①ポルトガルの冒険者たち。
②エンリケ航海王子。
。がモーニング娘っぽい。(古
エンリケは船酔いがひどくて長い船旅には行けないので航海術を学ばせて航海士たちを育てた。ジェノヴァ人もたくさんいたことだろう。
噂が流れた。アフリカでイスラムに蹂躙される中、ただ一人抵抗しているキリストの英雄、プレスタージョンがいると。(プレスター=司祭)助けに行くために進路を南へとった。
セウタの街を陥落させ、ヴェルデ岬まですすむもエンリケの夢はここで潰えた。
ジョンなんていなかったんだけども。
②バルトロメウ・ディアス
ディアスはさらに南下。地図の南は流れが早く、天候が荒れやすい。すぐに嵐になる。例に漏れずディアスの船も嵐にあってしまう。なんとか嵐を乗り越えたディアスの船はなんと船の西に大陸が存在していることに気づく。アフリカの最南端に行き着いたのだ。早速国王に報告。
結果、喜望峰となった。
③ヴァスコ・ダ・ガマ
ガマはまるでガマガエルのように大陸をぴょんぴょんと物資を補給しながら進む。現在のケニアのマリンディーに到着するとそこからインドへいく情報を掴みなんとインドへ到着することに成功した。やることは一つ。大量の香辛料を持ってポルトガルへ持って帰った。銀と交換され莫大な利益となった。
ジェノヴァ商人がインドへ到達した。今までインドで香辛料を手に入れていたイスラムやヴェネチィア商人が不満を漏らす。
ヴェネツィア「ジェノヴァめ。目障りだ。また打ち負かしてくれるわ。」
こうして起こったのがディウ沖の海戦。ジェノヴァは今度は負けません。だってポルトガルがバックにいるから。インド総督アルメイダはヴェネツィアを追い出すことに成功した。2代目総督アルブケルケはゴアを占領することに成功。さらに東へ香辛料を求めていく。ついでにキリスト教も広めてる。
マラッカ王国、モルッカ諸島占領。ここで香辛料の丁子をゲット。
100年近くかけてマカオに拠点を起き(占領したわけではない)、そして日本にもポルトガル人がやってくる。鉄の筒を持って。
この鉄の筒が鉄砲。名称を種子島という。種子島によって日本の戦国の勢力が変わっていったのだ。
次回はスペイン。
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