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大内転筋と腓腹筋内側頭 考察

大内転筋と腓腹筋内側頭 考察

大内転筋

・遠位付着部は大腿骨の幅広い部分に付着し、最も下方の付着部は大腿骨内転筋結節

腓腹筋内側頭

・近位付着部は大腿骨内転筋結節と内転顆上線よりも後方の膝窩面
・膝関節包と斜膝窩靭帯にも付着

考察

・大内転筋は内転筋結節に、腓腹筋内側頭は内転筋結節すぐ後方に付着する
・どちらの筋も付着部付近では最も深層にある筋群(半膜様筋よりも深層)なので、関節の安定性強化にも寄与する可能性
・2つの筋肉の付着を考えると、同時に収縮する事で膝内側部の安定性、特に膝の外反制限に関わるのではないか

参照資料

・ネッター解剖学アトラス原書第5版
・Wikipedia
・IMAIOS

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