滑膜ヒダについて

解剖学書を読んでいると、関節のところで『滑膜ヒダ』と記載のある箇所があります。解剖学書を読むとはいっても、単語ひとつひとつ読むというよりも、読み流すこともあり、滑膜ヒダというものも知ってはしましたが、それがどうゆう役割なのかまでは考えず、ただそうゆうものがあるとだけの理解でした。ついこの間も滑膜ヒダと記載があるページを読んだので、いい機会なので今回はしっかり理解できるまで調べてみました。と言っても、大したものではないですが。

滑膜ヒダの、滑膜は知っていましたが、ヒダはイメージがわかりませんでしたので、それをまず調べてみました。ヒダは要は『折り目』だそうです。カーテンなどの折り目としてネットには説明があり、それは納得。このヒダがあるとカーテンを開いたり閉じたりするときに、折り目を中心に規則的にカーテンが開閉してくれるそうです。このイメージがあると滑膜ヒダも自分の中では役割はだいぶ理解できました。例えば、足関節前面にある滑膜ヒダ。中間位ではヒダを中心に滑膜が折りたたまれていますが、足関節底屈位になると折りたたまれている部分が開いきます。そこからまた背屈を行うと、関節前面の滑膜はヒダを中心にして折りたたまれるということかと思います。これは自分なりにスッキリ。

Calant Sports Rehab & Performance
代表:爪川 慶彦
www.calant.org

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