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学校に行かないと決めた勇者たちへ

学校に行かないと決めることは、本当に勇気がいることだ。

同調圧力の強い日本という国で、みんながやっていることを「やらない」と決めるのは相当な決意だ。

小学校に入るとき、「みんなと仲良くしましょうね」「みんなお友達になりましょうね」という。そんなの無理だよ先生。大人はみんなと仲良くできているの?自分ができない事を子どもに言わないでほしい。そうじゃないと、みんなと仲良くできない自分は悪い子なのかと自信を無くしてしまうから。

学校に行くようになると、みんなと同じ行動をするように躾けられる。でも社会に出ると個性的な発想、人とは違う考えを求められる。昨日まで、みんなと同じ貴方でいなさいって、没個性を強いられていたのに。

この辺を察知して、先を見越して自分のふるまいを選択する子がうまく世渡りしていくんだろうな。

「うちの子、今日も学校に行かないんです」「期待しちゃいけないってわかってますけれど、でも辛いです」という書き込みを見た。でも、一番つらいのは学校に行かないと決めた本人なんだけどな。

「お父さん、お母さんごめんなさい、学校に行けなくて。」「他の子みたいに普通でなくてごめんなさい。」「私じゃなくて、よその子だったら、学校に行ける普通の子だったら良かったんだろうにね、私でごめんなさい。」って、子どもは一人で自分の辛い思いを抱えるだけじゃなく、親への罪悪感もその小さな体にズシリと背負って心が金平糖みたいにチクチクになって、ハリネズミみたいに、自分の針で自分を刺して泣いている。

お父さんお母さん、子どもを授かった時のこと、生まれた瞬間のこと思い出して。生きてるだけで、ただそれだけで嬉しかった我が子の命。

でも、学校に行かない勇者たちにも伝えたいことがある。学校に行かないからって、昼夜逆転でゲームやスマホ漬けの生活は、それはダメだ。

朝は起きて夜は寝る。そうすると、脳と体がうまく機能して、頭も良くなるし体力がつくから。それに、太陽出ているときに起きてるって、ポジティブな考えをしやすいと脳科学の研究で分かってきてる。ただでさえ、落ち込む気持ちになりやすいから、自己肯定感を持つために朝起きて夜寝よう。朝起きたら顔も洗って服も着替えよう。学校に行かなくても規則正しい生活をするのは、自分の身体と心のためにも、そして心配する親のためにもやろう。

勉強はする。勉強しないと将来自分が損するし社会から馬鹿にされるから、それは自分でやる。武士の時代は剣の達人が出世できただろうけれど、今は勉強が自己実現の手段。それなら、勉強したほうがいいよね。幸い日本は教科書を無料で配布してくれている。YouTubeでもテレビでも今は自分で勉強する方法はたくさんある。学校に行かなくても、中学卒業程度認定試験や高等学校卒業認定試験もある。自分で勉強して試験に合格すれば高卒や中卒の資格を取れる。いっぱい時間があるんだから、好きな勉強や本読んだりできる絶好のチャンス。宇宙に行くにはどうしたらいいかとか、難病をなおす薬を作るには?ドラえもんのどこでもドアを作るにはどうしたらいいかとか、大学の論文読んだり調べたりもできる。

大人になった時、どうやって食っていくか?その手段を考えることが大事。学校に行けるかいけないかが大事ではない。親から離れて自立してどうやって食って生きていくか。それを考えよう。

不登校という言葉が好きじゃなくて、学校に行かないことを決めた勇者たちという言葉をいつも使っている。自分で考えて、自分で行かないって決めて、そして、自分でどうやって生きていこうかって真面目に考えているんだから、下向いてないで顔上げてキリリとした目つきで前向こうよ。ね。

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