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採用活動について

今の会社に入社してそろそろ1年が経とうとしています。
職業人生の終の住処としたかった現職には、お陰様で何とかしがみつくことに成功し、目的の達成まであと20年と少し?頑張りたいところです。

さて、現在弊社では絶賛求人募集中であり、入社して年月の浅い私も採用活動に勤しんでいます。
しかし他部門には応募があれど我がIT企画部門には全く応募が無く、採用条件が厳しすぎるのでは?エージェントから忘れられてるのでは??等仮説を立て、人事とも相談してまずは応募数を増やそうとエージェントと面談の場を作ってもらいました。
転職エージェントには企業担当がいるのですが、通常一人で複数社受け持っており、優先度の低い企業になってしまうと諸々対応が劣後になるため、エージェントの意識をこちらに向けてもらうためのテコ入れの意味合いもありました。
弊社の場合、他部門には応募が来ているため弊ポジションの求人内容がわかりにくいのだろうという観点で求人文面の指摘を貰って修正したりもしました。

エージェントとは、転職市場の現況を踏まえた現実的な採用条件のすり合わせと、具体的に欲しい人材像を共有しました。
結論として、採用条件については求める経験年数を下げたり、必須条件→望ましい条件というように妥協して間口を広げたことで、狙い通り応募が増えて(しかも急に)書類選考に忙殺されるという結果になりました。
あとおそらくですが、キャリアアドバイザー(求職者担当)からの弊社求人紹介も積極的に行ってもらったのかなとの印象です。
しかし、間口を広げた結果、極端なスキルアンマッチな人材(主にIT企画未経験)が多く、書類通過率は20%以下という状況です。
このあたりのバランスは今後見直していかないといけない課題ですが、やはりIT人材の人不足問題に加え、売り手優位な転職市場の中で欲しい人材に応募してもらうのはそれだけで難易度が高く、正直漫然と募集していてもずっと決まらないのではとの恐怖を感じます。そしておそらくそれは杞憂ではないのでしょう…。

個人的には、前職で自分がそれで失敗しているためあまりやりたくは無いのですがリファラル採用を本格的に検討しないといけないのかもしれません。
身近にちょうどスキルがマッチした「今の仕事を辞めたい」人がいれば良いのですが、なかなかそんな都合の良い話もないわけで、そんな中知り合いに声掛けするとなると「やあ、久々に近況情報でも交換しない?」という不自然な誘いをかけねばなりません。コミュ充な方は得意かもしれませんが、私はそういうの苦手なんですよ…何なら過去の会社の人とほぼ連絡取っていない私から突然連絡がきたら100%転職の誘いか宗教かマルチの勧誘を疑われるでしょう。

あー誰かスキルがマッチした「今の仕事を辞めたい」人が現れないかな〜と祈っていますが、そろそろ重い腰を上げて不審な声掛け行脚をしないといけない時かもしれません…。FBとLinkedinを久々に立ち上げるかな…。

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