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MCTオイルってすごい!

先日、分子栄養学実践講座で学んだMCTオイルについてシェアさせていただきます。


ほんとに色々と健康に対してメリットが多く、そしてデメリットが非常に少ないため、使いやすい油だと思います。

私も早速Amazonで注文して、いつ届くかなぁとワクワクしています。


皆さんは、MCTオイルって聞いたことありますか?

Medium Chain Triglycerideの略で、日本語で言うと中鎖脂肪酸のことです。

脂肪酸は、下の図のような構造をしていて、  C(炭素)の数に応じて短鎖・中鎖・長鎖脂肪酸の3つに分類されます。

●短鎖脂肪酸(Cが4以下):お酢、乳製品など

●中鎖脂肪酸(Cが6~12):MCTオイル、ココナッツオイル、パーム油など

※厳密には、油の性質からC8~10に限定して中鎖脂肪酸と指すことが多い

●長鎖脂肪酸(Cが14以上):動物性脂肪、植物油、魚油など


MCTオイルは、カプリル酸(C8)  60% とカプリン酸(C10 ) 40%から成る、純粋な中鎖脂肪酸です。

一方、ココナッツオイルも中鎖脂肪酸の仲間とされますが、ラウリン酸(C12)が主成分であり、吸収経路など油の性質は長鎖脂肪酸と類似しています。


中鎖脂肪酸の利点は「他の油脂と比較して圧倒的にエネルギー効率が良い」ところです。

炭素数が少ないため、分解に消化酵素をほとんど必要とせず、リンパ管を通らずに直接肝臓へ移行し、エネルギーに変換されやすいのです。

その他にも、下記のような効果・作用が認められています。

抗炎症作用、抗肥満作用、血糖値の改善、抗菌・抗真菌作用、ミネラル吸収向上、悪玉菌減少作用など


特に、副腎疲労で低血糖や腸カンジダに悩まされている人にはぜひオススメしたいです。

エネルギー効率の良いMCTオイルをエネルギー源として用い、その間に糖質をグリコーゲンとして貯蓄しておくことで、低血糖時の糖新生をスムーズに行えるようにするのです。

また、抗真菌作用を持ち、カンジダの増殖を抑制してくれます。



MCTオイル摂取のポイントは、

・非加熱でとること(サラダやスープにかけて食べる)

・食事中or食後にとること(空腹時は胸やけしやすい)

・少量から始めること(3g/回程度から開始、最大40g/日程度まで)

です!


ぜひ、試してみてくださいね♡

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