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晴れ女なんて呼ばないで。

ひめちゃんがいたら、絶対晴れになるね!

昔言われた言葉である。
わたしが晴れて欲しい日、絶対に雨は降らない。だから、わたしは晴れ女らしい。
でも、晴れ女って言われても別に自分が天気を操ってるわけでもないし。とか笑っていた。
たまたま、確率の問題でしょ。そう笑っていた。

今回の企画、「  #旅する日本語 」で知った、新しい言葉。
色節(いろふし)
晴れが望ましい行事のことを指すらしい。
ふと浮かんだのは運動会。(さすが体育会系!と自分で自分を褒めた。笑)
なるほど、確かに晴れが望ましい行事でわたしは雨が降ったことはない。

遠足。
中止になったことがないので、学校でお弁当を食べるということをしたことがない。
(やってみたかったことです。まじで。はい。)
修学旅行。
建物の中にいるときだけ雨が降って、あとは全く雨が降らなかった。
(小中高全部このパターンが当てはまるので、多分本物ですね、はい。)
受験。
大雨の予報だったのに、傘も使わずに受験会場へ行き、帰った記憶がある。
(おかげさまで傘を受験会場に忘れるというスーパー最悪ガールしました。笑)
デート。
相合い傘とかしてみたいです。(希望です)
旅行。
台風ですら消滅させた記憶がある。
(念じて寝て朝起きたら台風は消えていた。あの時ほどわたしを褒めたことはない。笑)

でも、言いたいことがある。本当は晴れ女なんかじゃないよ。
色節に強いだけ。
願えば叶うから。
その、強い意志でどうか、人生までもを明るくして欲しい。
わたしは晴れて欲しい日に晴れさせることができる女です。

#旅する日本語展2020

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