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美術検定4級合格をめざします!54.Edgar Degas1834-1917

54.エドガー・ドガ

【印象主義】フランス
◆有名な銀行家の家にうまれた
◆印象主義のグループに属しながらも外光の中で絵を描くことよりも都市生活者の日常を描くことを好んだ
◆「踊り子の画家」といわれる

「アブサン(カフェにて)」

キャンヴァス・油彩 パリ、オルセー美術館

1875-1876年

◆アブサンとはニガヨモギの香りのついたリキュール
◆都会に暮らす人々の日常を描いた
◆モデルにポーズをとらせて描いた作品

「エトワール(バレエの花形)」

モノタイプ、パステル パリ、オルセー美術館

1876年

◆薄暗いステージのうえで踊る少女のうしろには黒いスーツを着た紳士がいるが、パトロンを必要としたバレエの世界の厳しい現実を示している
◆ドガによるバレエ関連の作品は数百点にものぼる。パトロンの姿などが描かれた作品から、ドガは舞台の裏側の世界にも関心があったと考えられる


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