Outer Wildsを今更クリアした話
Outer Wildsを今更ながらにクリアした。
そのあまりの面白さにもう空いてる時間すべてを注ぎ込みクリアしたのだが、この感動を文字に起こさずにいられないと思いこのnoteを書いている。はっきり言って大して長くもない人生で、間違いなく最も面白いゲームだったと断言できる。
著者のゲーム歴
ゴッドイーター 初代~3
モンハン2ndG, 3rd, 4
エスコン X, 5 ,7
メタルギアソリッドシリーズ ~4
project wingman
halflife alyx
Outer Wildsとは
とまあこんな風にループして滅ぶ運命の星系を巡り、古代文明の謎と世界が滅ぶ理由を探索するゲームである。星系をめぐるというと難しそうに聞こえるが、星は割と小さくそして割と近い。この辺はリアルとは違うのだがそれは些細な問題だ。
素晴らしいゲームシステム
とにかくこのシステムを評価したい。先に欠点を書くが、唯一の欠点は結構酔うことだ。だが酔いというのは以外と慣れられるものであり、毎日少しずつ進めるのもいいと思う。以下の点は特に評価している。
・ループ前提ながらすべての謎が開かれていること
開かれているというのは答えがすぐわかるということではなく、知っていれば1ループ目でもクリアまでいけるということである。ここではプレイヤーを邪魔するものは厳しい自然界と時間くらいのもので、邪魔をしてくる敵はいない。しかし当然1ループ目では何も分からないだろう。各地を巡り、謎を集め、整理し、得た知識をもとに新たな旅にでる。この気持ちは森の中を探検した子供心に近い
・強化などの要素がない
近年のゲームは自己を強化するとか、資材を集めるとかそういうことをする必要がある。別にそれが悪いことだとは思わないが、Outer Wildsではそんな必要はない。世界は常にプレイヤーに開かれており自由に探検できる。このゲームでプレイヤーが蓄積すべきは経験値や強化ではなく、ただ知識そのものと宇宙船操縦の腕である。
・集めた情報をまとめてくれるが、あからさまなルート提示はない
集めた情報は航海記録としてまとめてくれる。ここには分かりやすくまとめられていて、次の探索先を決めるのに役立つ。ルートの提示がない分自由に探索できるが、謎が解けることで新たな謎が生まれる。
総評
素晴らしいゲーム。人生で一度しか体験できないのを悔いる程度には面白い。
私はあまり探索系のゲームはやらないが、それでも楽しめるゲームだった。昨今のゲームのオープンワールドほど広くはないが、自由に行き来できることは非常に似ている気もする。
与えられた情報から新たに探索場所を見つけ、謎が解けていく。できることが多いゆえに一つ詰まっても別の場所へ行ける。別の場所で詰まっていた場所のヒントをもらう。謎解きゲームでもあるが、構成としても飽きない仕組みがある。
全人類に一度はやってほしいゲームだ
以下おまけの攻略のヒント
おまけ:ゲームのヒント
ネタバレなしのヒントが意外と少ないので、ここに乗せておく。かなりネタバレを避けるので、詳しく知りたい方は別のところを見てほしい。
序盤は特にシグナルをしっかり使おう。似たような音はないか?
仲間に助言をもらおう。音楽があなたを導く。
マップの?を埋めにいこう。
一つの星で一ループを過ごすのも悪くない
あらゆるギミックに意味がある。判明した文書をもとに試行錯誤を繰り返そう
時間と自然以外であなたを妨げるものはない。いけると思ったあらゆる場所にいく方法はあるし、いけないと思ってもいける場所はある
すべての星に意味がある。
よい冒険者生活を
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