今日はどっちなのかメールしてくれ

夜風にあたりながら飲むワインが一番うまい。

どうもこんばんは、火曜日のnote更新です。

・平日4歳児が帰宅すると、”一緒に遊んで！”か、”手伝わせて！”のどちらかが飛んでくるのだが、その日の正解がどちらなのかによって対応が変わるので、困る。

・一緒に遊んで！のパターンは正に今日だった。4歳児には狭いながらも自室を与えているのだが、その部屋に呼ばれて30分ほど一緒に遊ぶ。4歳児のお気に入りはシルバニアファミリーで、それでごっこ遊びをすることが多い。

・手伝わせて！のパターンも週に3回は出現する。これは台所に立ちたがるパターンだ。手伝うと言っても、まだ4歳なので台に乗らないとそもそもシンクに手が届かない。

・半分に切ったピーマンの種を取ったり、レタスをちぎったり、せいぜいその程度の手伝いしかさせていない。コンロや包丁から距離を取らせるためにシンクの前に立ってもらっており、正直めちゃくちゃ邪魔だが、食に興味を持つのは良いことだなと思うので、つれない態度は取らないようにしている。

・今日は私がまだ風邪による不調を引きずっていて、仕事を終えて帰宅後のお迎えまでのわずかな時間で体を休め、一か八か何の夕飯の準備もせずに4歳児を園まで迎えに行った。

・帰宅後、”どうだ…今日は、どっちだ…？”と固唾を飲んで見守っていたのだが、4歳児の口からは無慈悲にも”一緒に遊んで！”が飛び出した。仕方がないので何とか副菜だけ拵えて、メインの火入れは放り出して4歳児の自室で遊んだのだった。

・この二択が難しいのは、その日の気分が”手伝わせて！”だった場合、夕飯を作ってしまっていると4歳児をがっかりさせてしまうところだ。かといって、”一緒に遊んで！”だった場合、今日のように夕飯の準備を全くしていないと、4歳児と遊んだ後で夕飯の準備をせねばならず、その後のスケジュール（入浴や絵本読みなど）が全て大幅に後ろにズレていく。

・その日の気分を帰る前にメールしてほしい。本当にそう思うが、そんなことは当然無理なのだった。

・最近忙しくて、こういう日常の、ある意味どうでも良いことを書けるようになるまで随分時間がかかってしまった。

・忙しい時こそ日常のどうでも良いことを書いてお茶を濁せば良いのではと、定期更新を始める前はそう思っていた。

・でも、忙しくなればなるほど、日常のなんてことない風景を文章にするのは難しくなる。なんてことないことを文章にするためにはある程度そこに感情をまぶす必要があって、感情をまぶすためには、その時感じたことを言葉として脳に焼き付けておかねばならない。そしてそれは、余裕がないと決してできないのだった。

・8時間寝ているとして、残りの16時間は起きているわけだからその全ての記憶が残っていても良いはずなのに、多分9割以上は抜け落ちている。言葉にしなかったことは記憶に残りづらい。そりゃあ全部記憶していたら気が狂ってしまうだろうから取捨選択は必要な仕組みだけど、私は全て覚えておきたいのだった。

・だって、noteに書くことがないと本当に困るからね。全部覚えておいて後で見返して、そこに感情をまぶすことができたらいいのにっていつも思っています。

・というか、現在進行形で書くことがなくて困っているのでどうでも良いことを書いてお茶を濁します。

・回らないタイプの寿司屋、板前さんが持っている包丁がギンギンに鋭く研がれていがちなので、"板前が狂ったらここにいる全員即惨殺されるな…“と思ってなんとなく落ち着かない気持ちになる。

・以上です。回らない寿司の感想でした。"写真禁止"って書いてあったから一枚も写真がない。また木曜日にお会いしましょう。