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母と3人の子供たちの日曜日。なんかそれっぽいまとめ方してる書き殴り記録。


ライター・いしかわゆきさん×noteの特別イベント「『書く習慣』が身に付く 1週間プログラム」にゆるゆる〜っと参加中!

6日目のテーマは今日1日を振り返ってみよう。何を見た? 何を読んだ? 何を考えていた? 何が起きた? 怒った? 笑った? 出来事や感情をとりあえず書き殴ってみよう

めっちゃ自由〜!!
深夜テンションでガツガツ書き殴って投稿しちゃいまっす!

今日は銀行行ったで〜しか書く事がなさそうなので昨日の事書きます(さっそく自由すぎんか)

学級閉鎖になってしまった長男と共に過ごす休日。公園にも行けず、もともと予定していた動物園にも行けず。朝から不機嫌な小2と年中の男子。

そんなことは全くおかまいなしの1歳2ヶ月の末っ子長女。最近のお気に入りは図書館で借りてきた「おせんべやけたかな」という童歌の絵本だ。
日曜日の朝から「ん!んーーー!!」とてとてと歩いてきては絵本を突き刺してくるこのかわい子ちゃんの為に、私たち3人は交代で何枚も何枚もおせんべいを焼いた。

そして我慢の限界を迎えた長男が
「庭になら出ていいでしょ!?」とキレ気味で外へ飛び出した。
次男も続けて飛び出して行く。もちろん長女も、、てとてと玄関へ向かい、自分の靴を持ってリビングへ帰ってくる。「はかせろ」と言わんばかりに足に靴を当てながら。
上2人の子供たちにうんざりしたのと同時に、長女の意思表現の豊かさに感動すら覚えながらも、わたしも続いて外に出た。

我が家の庭には、砂場がある。畑もあるが、肥料や作物があるので泥遊びをしないように作ったささやかな規模のもの。
長女はわたしと砂場で遊んでいたが、上2人は「秘密基地を作りたい」と家の裏へいそいそと材料を運んでいるようだ。
「秘密だからママはのぞいちゃだめだよ」と次男に念を押され、深いため息をついた。もう好きにしてくれ。

しばらくして、長女が眠くなったようなので先に切り上げて家の中へ。声が聞こえるよう窓を開けていたが、不穏な言葉しか聞こえてこない。しかし、わたしは耐えた。2人とも出かけたかった筈なのに、何故ダメなのか?を理解した上で我慢している。わたしが彼らと同じくらいの時だったら悔しくて泣いてしまっていたと思う。だって、31歳になったわたしも、動物園でいろいろな動物が見たかったし、モルモットを抱っこしたかった。

「自宅の庭くらい好きに遊ばせてやろう」と必死に耐えた。「髪の毛に泥ついた!ギャハハ!」と聞こえたが。

小雨が降ってきたようなので、慌てて声をかけた。
家に上がる時はお風呂まで抱き抱えて運ぶから絶対に入る時は呼んでくれ、と。数分後、わたしのこの声かけは無惨にも忘れ去られており、半泣きで玄関を拭くことになったのだが。

頭から泥を被った兄弟を洗いたいが、わたしの背中には爆睡している長女がいる。
とことん遊び尽くしてもらおうと泡風呂を仕込み、兄弟をぶち込んだ。2人で遊びながら洗ってくれ。もうこの時点でいろいろと諦めていたので、とりあえず玄関を拭いてから2人の様子を見に行った。

すると、
「ママ!!ドア開けちゃダメ!!」と長男の叫び声が聞こえた。何事かとほんの数センチ開けて覗くと、浴槽から溢れ出した泡が洗い場までモコモコと迫っていた。
さすがに笑った。咄嗟に口をついた言葉は「アメリカのアニメか!?」というくだらないものだった。もはや怒る気にもならない。
先日補充したばかりのボディソープはほとんど空のようだ。シャワーで泡立てながら入っていたので、エコキュートのお湯のタンクもかなり少なくなっているようだった。
わたしが子供の時こんなに思い切り泡風呂を楽しんでみたかったなぁと少し羨ましい気持ちになりながらも、とりあえずボディソープとシャワーはもうやめるように伝えた。

そして考えた。
SDGsの方面でこのことを考えさせるいい誘い文句を。

小一時間ほど堪能した兄弟をお風呂から引き上げ、後片付けをしたのち、目が覚めた長女を膝に乗せて絵本のおせんべいを焼きながら話をする。
もう状況がカオスすぎて何を話したかよく覚えていないが、なんかそれなりに彼らにとっていい経験になったようなので、ヨシ。
「最高に楽しかったけど、お湯は使い放題ではないし、水が泡で汚れてしまうと魚が苦しい。もったいない。楽しかったけど。」
と2人の口から聞けたのでオールオッケー。
楽しかったようで母は何よりです。

その後は、寝るまでまた何枚もおせんべいを焼いた。
図書館で借りた本なので次の土曜には返してしまうが、1日に何回読んだかわからないほど繰り返し、ニコニコしながらそれっぽい言葉を復唱するようになったので、こちらもまたヨシとした。

育児は大変だし理不尽だし、体力も気力も取られてしまうけれど、自分が子供の時にしたかった事やして欲しかった事を間接的に癒して満たすことができる。
そして何より、最高の笑顔が見れた時には不思議と「いくらでも好きにしてくれ〜〜(危ない事以外は〜)」と思う日曜日なのでした。

おわり。

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