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私は2022年だとか2023年だとか枠組みを作って目標を立てる事を窮屈に感じてしまうのであまり好きではない。

私は外に出た時は暇つぶしにその時思った事をnoteに書き連ねているのだけれど、後から見直すとあんまりしっくりこなくて消してしまうという事を繰り返し続けていた。

少し困っていたのだが、最近になってふと気づいた。
この様にまるで賢いかのように見せるが如き書き方をしているから妙に構成だのなんだのが気になっているのではないか、と。

そういう事で2023年はよりカジュアルに、思った事を思った通りに書くようにしたいと考えている。

私は元より適当にべらべら喋ったり書いたりするのが好きなのに、なんでこんなに畏っているんだろう。
そもそもこのnoteは「誰かに読まれるとは思ってないけど誰かに読んで貰えたら嬉しいな」みたいな感じで書き始めたものなのに、誰に向けてこんなに体裁を整えているのか。

私は…というより誰しもがそうだけれど、場所によって見せる自分の姿は違う。
会社だったらしっかり見えるようにするし、旧友との飲み会であればバカな事ばかりを言う。
しかしシャツのボタンを一つ外し、七色に光るゲーミングネクタイ(今は1680万色とかだったか)で出社しろといきなり言われても割と難しい。

ここに文章を書こうとするとやっぱり少し背伸びした感じになってしまうのだ。
まあ、少しずつ変えていこう。
まずはフランス国旗みたいな色のネクタイから慣らしていこう。

…で、何を書く?

音楽の話でもするか。

私はバンドサウンドも電子音楽も好きで広く浅く聴いているんだけれど、冬になると電子音楽寄りになる。
特にノイズ寄りの音楽は、なんと言えば良いのか、満たされている空間から削り取ったような感覚があるので、電車の中でマフラーに埋もれつつ聴くと自分だけの世界という感じがして良い。

私がノイズ音楽に入ったのはどのタイミングだったのかよく思い出せないのだが、多分坂本龍一が好きでそこからalva notoを知って入った…のか?なんか違う気がするな。
凛として時雨のピエール中野が池田亮司展に行った事をTwitterに書いていて、それが気になって行ったのがきっかけだっただろうか?
いや、分からない。
全然思い出せない。
電子音楽に触れるきっかけになったのはrei harakamiだったと思うのだが。
…いや、i am robot and proudだっけ?

正直この話はどうでもいい。
普段であれば丸っきり削除してしまうが、今日の私は消さない。

何というかバンドサウンドはグラスを満たしていくような感覚で、電子音楽、殊にノイズは氷の塊からボールアイスを削り出すような感じがする。

ある種この感覚は私がしている事と似ているかもしれない。

私は別の場所ではバカな事ばかり言っているし、この場所ではそれらしい口ぶりでそれらしい事を書いている。

自身の集合体であるグラスを満たしていき、氷を好きな形に整えるように出したい部分だけを出す。
むむ?
それらしい結び付けをしたようでいて、全然違うな。

ふむ。

やはりここではきちんとした形だけ出すよう努めよう。

結論?そんなものはない。
今日はそういうものは必要無いと思う。