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にっき2▷▶︎観劇マナー

今日は赤坂ACTシアターに蜷川幸雄演出の海辺のカフカを観に行った。

演劇を勉強しておきながら蜷川作品を観たことが無かったのと、村上春樹の本を読みきれたことが無かったため、ちゃんと向き合って観たいと思っていた。のだが、周りの観劇マナーが最悪で作品だけに集中することができなかった。

最近は2.5次元舞台が流行っていて、その公演での観劇マナーの問題がよく話題になっている。ぬいぐるみと一緒に見るだとか、客降りでの役者への接触だとか、舞台芸術が新たな形で流行り、劇場に足を運ぶ人が多いことはとても嬉しいが、その点はどうにかしなければならない問題点だと思っていた。

だがその問題点は2.5次元作品での客層などあまり関係なかったのだ。

今日の私の席の周りの人たちは本当に酷かった。

まず両隣は前にかがんで観ている。後ろの二人組はずっと何かを話している。二つ隣の席の人はケータイで時間を確認したと思った矢先に音が大きめの場面でガサガサと袋を取り出し何かを食べた。

正直、どの2.5次元舞台の作品を観たときよりも酷い。蜷川作品でもこんなに観劇マナーが悪いのかと驚いた。

少し前に、Twitterで映画のエンドロールでケータイをいじり始める人が問題によく上がっていた。どこに行っても自分の欲求のまま周りの迷惑を考えずに行動をしてしまう人はいるのだなと逆に感心してしまう。


この問題、解決する方法ってあるのだろうか。

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