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私がタバコを吸う理由

私はタバコを吸うのが好きだ。

みんなで話しながら吸うのも、一人で吸うのも好き。


別に依存している訳では決して無い、と自分では思っている。

カッコつけている訳でも無い。

でも、かっこいい女の人が一人で細いタバコを吸っている姿は誰も勝てないほど絵になる。かっこよすぎていつも写真に収めたくなる。

可愛らしい洋服を着た人が喫煙所に来たらギャップ萌えするし、綺麗めのかっこいいお姉さんが来たら言うまでもない。


タバコは体の力を抜くのを手助けしてくれる。

普段生活している中で深呼吸をすることってなかなか無い。でも、タバコは強制的に体の中の空気を入れ替えてくれる。

煙を吐き出すのと一緒に嫌なこと、疲れていること、心配なこと全部連れて行ってくれる気がする。

気付いていないだけで意外と息詰まっていることって多い。

タバコを吸っている時間は何も考えずに落ち着くことができる。そして、周りの世界の様子を見る余裕ができる。その時間は自分のためだけの物。


喫煙所の世界って面白い。

会社の上司と部下で話していたり、電話で恋人と話している人もいる。友達同意で一人は吸わないのに喫煙所に付き合っていてあげてたり、一人でただぼーっと吸っていたり。

何を考えているかはわからないがみんな穏やかである。みんな落ち着きを取りに来ている。まさに一服。ひと休み。


タバコが嫌いな人ってたくさんいると思う。

幼少期、父が家で吸っていてただただ臭くて嫌いだった時期もあった。

でもきっと父はタバコを吸うことで自分の時間を確保していたのだろう。

タバコを吸うことでしか休み方を知らない人もいるんじゃ無いのかなと思う。


ルールを守らない人がいるから嫌われることも嫌なイメージもついたままなのかもしれないけど、タバコをもっと理解される日が来てもいいなあと。

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