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不動産相続手続き終了間近となりました

先週3月6日に法務局に不動産相続用の書類を提出しました。

その時は初めてということもあって、怖いもの知らずという感じで法務局に向かっていた。

ところが、ちっとは厳しさが分かったせいで、まるで、大学生時代に教授の製図の検図を受ける前の気分がフラッシュバックしてきました。

そして、法務局からの宿題をクリアにしたという確信がありながら、どうにもならない緊張感をあやすこともできないまま、今日法務局に向かいました。

予約していた時間に、担当者が現れたので、やや前のめりな感じで、書類と資料の説明をすると、それをいなすかのようにして、「資料が多いため、20分ほど、チェックするので、待合室で待機してもらうことになりますが、時間は大丈夫ですか?」という指示がきた。

本音を言えば、もう逃げだしたいところなので、明日にしてもらえないかなという気持ちがチラッとかすめていた。

しかし、20分さえも待てないのかと思われるのも、しゃくなことなので、「ハイ待ちます」と当然のようにして返事した。

実際には、20分が40分にはなったが、地獄のような長さに感じた。

そして、担当者から名前を呼び出されたときは、ドキンとして、その場に倒れそうになるぐらいだった。

動悸が高いままに、いささかぼやけた頭で、担当者の説明をよくよく聞いてみると、数字のミスをボールペンで直して訂正印を押すことであった。

えっこんなんで良いのかと、逆に驚いたと同時に一気に動悸も治った。

手書きでは直せない、エクセルで描いた相続関係説明図のみを家に持ち帰って訂正するだけとなるので、脱力感からか目に涙がにじんできて、下手すると大喜びして泣きだしそうになったが、さすがにそれは止めた。

役人嫌いの私も、今日だけは、それを封印した日となりました。




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