低空飛行タイムのおわり(の兆し)
同じ土俵に上がらない、というか、相手の射程距離に入らないというか、わたしは昔から、同じような仕事をしている人に近づかない。
だからいつまでたっても翻訳者も整体師もほとんど知り合いがいない。
無意識にやっていた生存戦略のようなもので、
どうして近づかないのかというと、近づくと負けるからである。
比べられると劣るかどうかは知らないけど、勝つか負けるかというと、負ける。(気がしている。近づいたことがないのでわからないし、正直どっちでもいい。)
そうそう、正直どっちでもいいから、負ける。
他の人にはできて、自分にはできないことがたくさんある。
他の人にはできないことができるのではあるけど、いわゆる、勝つか負けるかという状況において、勝つための能力はそれほど高くないと思う。
なんの話を書こうと思ったんだったっけ?
あ、自分でしっくりくる場所を作らないとだよなあと思ったのだった。土俵なんてものではないけど、自分の空間をね。ないんだからつくるしかない。ないのかは分からないけど、どうせ自分のことだから人が作ったものでは満足できない。
誉めよ讃えよ、なんて場所はいらないけど、伝えたいことが届いていると実感できるような、置くだけじゃなくてきちんと届くような、そんな場所はどうやったら作れるのかな。
ずーっと似たようなことを言っている気もするけど。忘れては思い出す。
なんてことを考えられるモードになってきたなあ。低空飛行タイムの終わりがやってきた。
最後までありがとうございました。