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『ベイビー・ドライバー』(イギリス、アメリカ/2017)

カーチェイス、ロック、やんちゃな青春。この三つのジャンルからなる完全なるエンタメ映画。どれか一つでも好きならきっと気にいると思います。

主人公は寡黙な若者なのですが、好きなロックミュージックを聴くと、凄腕ドライバーに変身します。誰を乗せるかといえば、一仕事終えたギャングを逃すために乗せるのです。つまりヤバい案件に加担してるわけです。

その案件も最初は順調だったんだけど、好きな女の子ができてからはさあ大変。
「ギャングの片棒を担ぐをような仕事はちょっと…」という迷いが生じてしまい、そこから先は(雑ですが)すったもんだあり、ラストへ突き進む、という極めてポピュラーな筋書きである。

最後に映画を彩る音楽について。
有名どころでいうとQueenやBeach Boysの音楽にのせてカーチェイスをやります。他にもいろいろあるんですが、普段ドライブしない人からすると「あんまりよく分からないなあ」という感想です。

(面白さ:★★★★☆☆☆☆☆☆)


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