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何も成し遂げられない未消化の商品の山

テレビでもネットでも雑談からでもいいのですが、「これをやればいい」「これ面白そう」という情報はたくさん入ってきます。
それでやるにあたり、例えば何か必要な商品があるとします。そうすると瞬間的に「Amazonでポチったわ」っていう購買行動につながる時がありますよね。(オススメの本とか器具とか)

Amazonでポチッたときは、何かを成し遂げるための第一歩にはなります。それは確かなんですが、商品が届いた時にそれをしっかり消化できるのかは、また別の話ですよね。

思ったより本が厚くて読むのに時間がかかる。
器具が届いたけど、これで毎日何かやらないといけない。
それをコツコツできればいいんですけど、情報過多の社会なので、「これをやればいい」「これ面白そう」という情報は次から次に入ってきます。
そしてまたAmazonでポチってしまう。。

気がつけば、何も成し遂げられずに未消化の商品の山ができる。何もできていない自分に焦燥感が湧き、絶望的な気持ちになる。

こういうことは皆さん経験がありませんか?

私は去年ぐらいまでそれでした。本当にモチベーションに満ち溢れたときは商品をすぐに消化するんですけど、それよりかは未消化のまま残ってしまう商品の方が多い。そして落ち込む。

この負の連鎖をなんとかしたい。原因は何かと考えたら見積もりの甘さですよね。「これをやればいい」「これ面白そう」という最初の感覚は大事だと思うんですが、それを消化するにどれだけの時間的コストがかかるかを考えていません。考えるより前にAmazonでポチることが先になってしまう。

以前の私は面白そうな本があったらすぐに買っていました。でも実際のところ、三冊買って一冊読んだ頃に、また違う三冊買って、そのうち一冊を読むということを繰り返していました。

それで積読が増えるだけだ。なんとかしたい。本なんて読めばいいんだから、「なんとなく出来る」感じになれます。でも読みやすい本なのか、はたまた本に書いていることを自分ごととして本当に実践できるのか。そういうことを考えたら、

本なんかせいぜい1500円ぐらいなんだから、いいと思ったら買えばいいという意見も分かります。でもでも積読の山をみて全然読めてないなと思うのはよくない気がします。

だからその場で買って、その場で読むのがいいと思うんですよね。
Amazonでポチって商品が届くまでのタイムラグがあると、読みたいと思った衝動が消えてしまう。

鉄は熱いうちに打て。
衝動はその場で処理する。
そういうことも意識して過ごしてみたい。

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