【ご挨拶】note開設の目的と支援のお願い

‐―――記事執筆開始 2020年2月19日22時49分

●刃命誠とは

はじめましての方ははじめまして。そうでない方はお世話になっております。

フリークリエイターの刃命誠（ハメイ マコト）@HM_soukanzuと申します。

この度は皆様に支援のお願いをしたくこのnoteを開設しました。

何のクリエイターかは自分でもわかりかねるのですが、目下のところ、視聴したアニメの相関図を作っております。

●note開設と支援の募集に至るまでの経歴～退職からの文無し～

数年前に正社員として5年間勤めていた会社を退職し、非正規の仕事を転々としています。2018年の10月にストレスから体調を崩し、広汎性発達障害の診断を受けました。安定した正社員の職に就くまでの繋ぎとして勤めていた高齢者向けのデイサービスもそれにより退職。

年明けの2019年1月から同年10月まで障害者としてデイサービスを利用していましたが、月3万にも満たない収入では仕事を見つけるより先に貯蓄が尽きて生活が立ち行かなくなりました。施設側から引き留める声もありましたが度重なるトラブルと将来への不安からふたたび体調を崩してしまい2019年10月に利用を停止しました。

一昨年から業界研究のためにTwitter上でアニメの相関図を定期的に更新していましたが、金銭的都合からそう言ったことも出来なくなっています。パートに応募してもなかなか採用に漕ぎつくのが難しく、親の助けなしでは持病であるバセドウ氏病の治療も満足に受けられません。

私の障害は知能指数自体は平均110と正常ですが、得意分野と苦手分野の差が人よりも顕著に見られるのが特徴としてあります。ですが身振りや手ぶり、話し方等の外見上は普通の人とかわらないため、健常な方からは理解を得るのが難しいです。また発達障害は一人ひとり特性に大きく差があるので、障がい者雇用の推進が唱えられていても、企業側では暗中模索が続いているようです。

私自身は障害が軽い方だったため、自分から打ち明けない限り、通常のやり取りの中で気付いて貰えたことはこれまで一度もありません。自分自身が障害の存在を知らなかった頃は、勤務して日常的に接し始めた時になってはじめて相手から「こんな奴だとは思わなかった」と落胆されたこともありました。

現在は、生活の基盤を築くためにとパートの求人に幾つか応募していますが届くのは不採用通知。もしかしたら「仕事を選り好みしているうちなのだからそれ程必死でもないのだろう」と担当の方は思われたのかも知れません。しかし私の場合は、「お金がもらえれば何でもいい」と頑張ろうとすると、環境が合わなくなった時に体調を崩してしまうため、そうもいかないのです。

作業に集中しすぎるあまりケアレスミスを起こしがち。細かいことに気を取られ時間の配分が追い付かず、人や環境に神経質になるあまりストレスを自分で処理仕切れないという特徴があります。職場においてストレスや不条理に折り合いをつける事は社会人として当たり前の事なのですが、そうしたストレスに負けないようにと頑張ろうとすればするほど「ウッカリ」や「不注意」を頻発するため、やる気がないのかふざけているのか、どうして分かってくれないのかと言った不評を先輩から受けてしまい、さらにそれを説明する手立てがないために、意気込むほどに空回りを繰り替えしてしまう中で非常に苦しみました。

現在も障害者の就労支援センターを活用し、職を探している所です。それまでにせめてアニメと相関図だけは続けていく環境を整えたいという思いから支援の募集を開始したいと考えています。

●業界に関わり始めた経緯～相関図を始めたのは～

正社員をやめて間もなく、100万円を持って都内にある3DCGを手掛けている会社に見習いとして入りました。貯金を切り崩しながら半年間を過ごし、普通であれば出会う筈の無かった業界の方々にお会いする機会を得ることが出来ました。

相関図をはじめたのは、特に目をかけて下さった先輩の勧めからです。

自分では特に深い考えはなく投稿した、アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の相関図に、生まれた初めて数百RTの反響があったため非常に驚きました。同じくアニメ「ケムリクサ」の相関図を公表したときも「毎週楽しみにしてる」という声を頂き、自分が作ったアニメではないのにも関わらず、まるで自分が褒められたかのように嬉しかったのを覚えています。

わたしの3Dの技術は歯牙にもかからない拙いものだったため全く仕事などできなかったのですが、先輩たちからこの相関図だけは褒めて貰えた事が素直に嬉しかったです。

アニメ業界をめぐる労働環境などが取り沙汰されるようになりましたが、私の持てる技量ではとうてい現場の方々をお助けする事はかないません。しかしこの取り組みが少しでも業界を盛り上げていく助けになれたらどんなに良いだろうと夢を見たのもまた確かなのです。

●おわりに～支援で募ったお金の使用目的と用途～

つきましては、私を信じて下さる方がもし居るのであれば、支援をここにお願いするものであります。

ご支援頂いたお金の使い道は動画配信サービス(Amazonプライム、Netflix、dアニメストア等)と相関図作成ツール(office365)の月額料金の支払いのために活用させていただきます。また、仕事に採用され次第支援の募集は停止いたします。

支援が集まるか仕事が見つかるか、それまでの目標として、元手無しで更新できるコンテンツ、３D、映画感想、マンガレビュー、アニメ雑記、アイデアメモ等を1日１回無料で挙げていきます。

日々の動向、支援の金額は1週間のスパンを目安に報告させていただきます。

不甲斐ないばかりですが末永くお付き合い下されば幸いです。

――――記事執筆終了 2020年2月20日 午前0時15分