人は「コンセプト」を生きる。”現実”は目の前にある。
「今ここ、この瞬間。」って、スピリチュアル系を探求してたらよく出会う言葉。
過去に囚われたり。未来を憂いでみたり。
僕らはいつも、頭の中でいろんな時間軸を行ったり来たり。もーしんどいわっw ってなるよね。
現代人の日常生活は、未来を先読みするのが当たり前。
あらかじめ先の事を考えて行動を起こす事が多いシステムになってる。
世の中や都会のシステムは良く出来ていて、特にシステムに入り込めば入り込むほど、僕らが「今ここ、この瞬間」に留まるのは難しい。
そして、なんで「今ここ、この瞬間」なのかっていうと、現実は目の前にしかないから。
そのほかはコンセプトと言って過言じゃない。
僕らはコンセプトの中を生きている
人生を動かすのは、目の前の現実。
社会や、いろんな企業が出す広告やニュース。ウーマンリブに、ゆとり世代、DINKS(ディンクス)などなど。
スピ界でいわれる色んな考え方。人間よりも進歩した宇宙存在や天使、パラレルワールドなどなど。ワクワクしますよねぇ('ω')/
これらは全てコンセプトであって、人間という無限の存在を制限する。
エゴ(自我)が喜ぶコンセプト。
それらを信じる人にとっては、それが現実になる。もう少し砕いて言うと、
本当の自分を覆い隠し、制限を掛けるのがコンセプトなんだ。
昨日には戻れない。明日はやってこない。
どれだけ見繕っても、着飾っても、雄弁に語っても、自分の中には善と悪が混在してる。
自分自身の本当の姿は、醜くて誰もが見たくないものも含んでいる。それを直視するには勇気がいる。
僕らが批判する何か。起こる悲惨な事件。戦争。すべては、本当は自分の中にある。
昨日には戻れない。明日はやってこない。コンセプトだから。
過去は記憶であって、すでに死んだも同然のもの。
今をおいて他に”現実の時”はなく、明日はやってこない。
だから、過去を後悔するのも、未来を憂うのも、本当は意味が無い。
今この瞬間に全てがあるんだ。
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