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【教育】30歳になるとなぜ資産運用を始めるのか?

新型コロナウィルス流行による緊急事態宣言のなか、自宅にいる時間が長くなり、資産運用に興味が向き始めた人は多いようです。証券会社への口座開設依頼が増えているというニュースも目にしました。

20代で少ないながらも資産形成を始めた人もいるかもしれませんが、本格的な資産運用の開始は働き盛りの30代だと考えられます。ここでしっかりとした土台を築くことができれば、時間をかけて無理をせず資産を増やすことができるからです。

資産を増やすといっても、世の中の半分くらいの人は実は資産運用について考えるきっかけがないと言われています。仕事をしていない人は多くありませんが、資産運用をしていない人はそれなりにいます。なぜかというと、誰かと一緒にするものではなく、また誰かがやっているのを見ることがあまりないからです。つまり、”きっかけ”がないわけです。

資産運用を始めるきっかけとして一番多いのは、

 将来のことを考えるようになった

です。当たり前といえば当たり前ですが、これが一番難しいのです。人間誰しもその日その日が楽しければいいし、そして目の前の仕事や趣味に没頭をしていればこれに勝るものはありません。もちろん「働き甲斐」、「生涯現役」という言葉もあるように、働くことによって得られるものもたくさんありますが、学生時代のように困ったら親を頼るということも段々とできなくなり、自分自分に家族ができれば支えていく義務もまた生まれてきます。

資産運用はお金持ちになるためだけでも、楽をして生活するためだけでもなく、将来の安心を買うため、家族を支えていくためにも必要な一要素なのです。

「知識がないからまずは勉強から」という人も多いと思いますが、

 まずは始めること

これが一番大事なことです。損をすることは常に怖いと思いますが、何をすれば損をするのか、自分の投資がいい投資なのかをやりながら感じることで、金融に接する習慣が自然と付いてきます。あとは、その継続の仕方に関しては、「意識的に資産運用した方がいいのか」「ある程度気づかないうちに資産運用している方がいいのか」を試行錯誤していくだけです。

やったことのないこと、知らないことに人は不安を感じます。でも、やってみれば思っていたよりも簡単だった、あるいは試行錯誤することが楽しくなったということもあります。資産運用を始めるきっかけに出会ったのなら、是非始めてもらいたいと思います。

また、以下の記事は海外の方向けのようですが、投資家としてのレベルに合わせた資産運用について考えるきっかけになりましたので良かったら読んでみてください。


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