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6月に読んだ本のまとめ

こんにちは。はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
6月に読んだ本をまとめました。レビューみたいなものです。


レモンと殺人鬼

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妹を殺された美桜。その妹に保険金詐欺の疑惑が持ち上がる。被害者の姉という立場が一転して加害者の姉に変わる。報道関係者に追われた美桜を助けたのは、昔の同級生、真凛(意地悪)の彼氏、渚丈一郎。渚といっしょに妹の詐欺疑惑を晴らすため行動を始める。美桜は過去に父を殺された殺人犯が出所していることを知る。そうこうしているうちに母が殺される。家族3人を殺したのは誰?登場人物全員が胡散臭い。いったい何回あったのか数えられないほどのどんでん返し。後味の悪さも一級品。

優莉凛香 高校事変 劃篇

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高校事変スピンオフ。絶えず姉を意識し、逆らおうとしてもがく凛香のアオハルなエピソード。年下の男の子にドキドキ純情な凛香はちょっと想像できない。パグェと共闘して男の子を救おうとする凛香。結衣の真似をしてはズッコケるシーンに笑った。結衣が知性派で理性的なら凛香は野生派で直感的。自分の心情に従って動くところは姉妹なんだなと思った。劃編はあと2冊。次は結衣の劃編を読もう。高校事変の隙間が埋まるシリーズも楽しみ。

警視庁アウトサイダー3

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シリーズ第3巻。空巣被害者の不審な行動から浮かび上がる酒密造。殺人事件被害者の母は大学教授。そしてとうとう光輔と架川に有働たちの手が伸びる。架川が情報漏洩の罪で指名手配された。警察内部の巨悪に立ち向かう二人の戦いはクライマックス。スパイは誰か、他に裏切り者はいないのか。どうやって真犯人の証拠を見つけ、冤罪を晴らすのか。光輔はどんな方法で復讐を遂げるのか。結末はどこに落ち着くのか。ああそういうこと? シーズン2に続くんやね。楽しみ。

世界でいちばん透きとおった物語

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燈真の母が事故で亡くなった。父はベストセラー作家、宮内彰吾。不倫の子なので認知はされていない。その父が亡くなり、異母兄の松方朋晃という人物から遺稿を探してほしいと頼まれる。あちこちに女を作っては捨てた屑のような父の未発表作『世界でいちばん透きとおった物語』。母の仕事仲間、編集者の霧子さんとともに、遺稿を探すが…というあらすじ。途中まで読んで違和感に気づきましたが、まさかの展開。種明かし後のラストのシーンは想像できたけど、これは久々にあっと驚く小説でした!

6月のあとがき(ひとこと)

レモンと殺人鬼:このミス大賞作品。基本的にエンタメが好きです。
優莉凛香:高校事変をずっと読んでます。
警視庁アウトサイダー:ドラマの白石萌歌、面白かった。
世界でいちばん透きとおった物語:読みやすかった理由がわかりました。

【告知】

生まれて初めて小説を書きました。
創作大賞2024 ファンタジー小説部門に応募しています。
ぜひ読んでください。


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