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「Be Professional!」

こんにちは。HLABサマースクール運営委員の悠佳です。HLABでは、サマースクール開催に向けて6月20日(日)に第3回LP(リーダーシッププログラム)研修を、オンラインと対面(渋谷ソラスタコンファレンス)のハイブリッド形式で実施しました。HLABサマースクールとは、リベラル・アーツ教育をモデルとし、学寮生活を中心とした高校生向けのプログラムです。今年は全国5ヶ所(東京都・下北沢、長野県・小布施町、徳島県・牟岐町、宮城県・女川町、群馬県・中之条町)を舞台に開催します。

第2回LP研修は、“Find Yourself: to be you, to be a team.”「ありのままの自分を受け入れ、なりたい自分を創造しよう!」「語れあいのチームになろう!」をテーマとしました。運営委員としての活動にも慣れてきたところで、改めてHLABチームのメンバーを知りチームとしての一体感が高まりました。そして、第3回LP研修のテーマはこちら!

Be Professional!

High School Student First
One Team
Professionalism 


High School Student Firstは、言葉の通り全ての高校生の長期的な利益を最優先し、高校生のロールモデルとなるように自己の研鑽に努めることです。One Teamは、相手に共感し繋がりながら、全員が納得感を持ち、ひとりでは創れない社会的インパクトを創出していくことを意味します。そして、ProfessionalismはHLABという社会事業に参画している当事者意識を持って、その遂行に必要な個人・チームとしての責任を果たし、アウトプットに徹底的にこだわることです。

今回の研修では、このテーマをもとに3つのプログラムを実施しました。
1. わたしのパートナー紹介
2. 竹内さんワークショップ
3. メンタリングワークショップ

1. わたしのパートナー紹介

第2回LP研修では、HLABの理事兼、HLAB共同創設者・ヘッドコーチの横山匡さんに講義をしていただきました。その上で、それぞれの充実体験をお互いのパートナーに話すという事前準備を行ってきました。

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今回は、それらを踏まえて「わたしのパートナー紹介」を行いました。3ペアずつ1グループになって、互いの発表を聞き合いました。紹介する人はスライドを用意するなどの工夫をしており、「パートナーを一番魅力的に語れるのは私だ!」という気合いが感じられました。紹介されている人は、どこか照れくさそうに頬を緩めながら聞いていました。
この企画を通して、お互いの良いところを理解しあったチームに一歩近づいたのではないでしょうか。

2. 竹内さんワークショップ

HLABの理事である竹内さんによるワークショップでは、リーダーシップについて、COVID-19を受けて感じたこと、どのようにイノベーションを持続すべきかという3点についてお話しいただきました。講演後のQ&Aでは、運営委員からも「リーダーはどのように増やしていくべきなのか」などの多くの質問があがり、活気のあるワークショップとなりました。

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3. メンタリングワークショップ

私たち運営委員はサマースクール期間中、メンターとして高校生の「主体的な進路選択」をサポートします。メンターとして高校生を迎えるにあたって、質問力や傾聴力に自信をつけるためのメンタリングワークショップが代表理事である高田修太さんにより行われました。

3人グループを作り、メンター・メンターを受ける人・観察者の役割を回しながら、お互いのメンタリングに対してフィードバックをし合いました。メンタリングにおけるTipsやテクニックを学ぶと共に、それぞれが理想のメンター像を思い描くことができました。LP研修以外には、有志の運営委員によるメンタリング勉強会でも質問力・傾聴力を磨いています。高校生のメンターとして何を提供できるか模索する日々を送っています。

サマースクールも残り約1ヶ月まで近づいてきました。COVID-19の影響で状況が刻一刻と変化する中ですが、これから出会える高校生達に思いを馳せながら最高のサマースクールをつくるために大学生実行委員一同頑張っていきます。

運営委員の声

勝田嵐士(慶応義塾大学法学部法律学科 3年)
-1年間の成長とセレンディピティ-

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私はHLABに昨年も参加し、今年はこの研修をつくる側の人間としてこの研修に参加しました。
昨年の経験を踏まえて、今年の研修ではこのように改善しよう、今回はここをみんなに学んでもらいたい、と意識しながらメンバーと研修を作り上げました。
しかし、理事の竹内先生のお話では昨年もリーダーシップについての講演をしてもらっているはずなのに受け止め方が過去の自分と全く違ったり、昨年とほとんど同じグループワークをしているはずなのに学んだことが違ったり。
これらのことは、自分が1年間の経験によって成長したことの実感以上に、100人以上いる周りの運営委員との偶然の出会いから生まれる刺激が自分たちの成長に大きく影響していることを強く感じさせてくれました。

水谷那南(中央大学文学部フランス語文学文化専攻 2年)
-学びと実践の1日-

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今回のLP研修では、高校生参加者としてHLAB サマースクールに参加したときと同様の高揚感や学びを得られました。
何よりも、はじめて運営委員に対面で会えるわくわく感と緊張感。
竹内さんのワークショップでは、幅広く様々な学問を学ぶことでそれらの可能性に気づけるといったリベラルアーツの重要性を再認識できました。また、メンタリングワークショップの実践では、どのように高校生と向き合っていきたいかという自分の理想のメンター像を考える機会になりました。
私の理想のメンター像は、自分も悩みを共有できるような対等なメンターです。高校生からも新たな気づきを得るピアメンターシップを実践したいと考えています。

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