After HLAB -Where Are You Now?- #1
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After HLAB -Where Are You Now?- #1

『After HLAB -Where Are You Now?-』 は、過去のHLABのサマースクール参加者同士の対談を記事にして発信していくプラットフォームです。「あの人は今何をしているのかな」という好奇心を原点に、サマースクールが終わっても長く続く人間模様を紹介していきます。

対談者

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山田海大 (写真左)・谷悠太 (写真右)

山田海大 (HLAB OBUSE 2019 サマースクール参加者、HLAB OBUSE 2020プログラム室)
慶應義塾大学総合政策学部1年。専攻はまだ決まっていないが、フェンシングをしていることもあり、今は脳・神経科学の視点から身体運動に関して学んでいる。フェンシングは小学3年生の終わりから始め、大学でも続けている。
谷悠太 (HLAB OBUSE 2019 高校生選考、HLAB OBUSE 2020 大学生研修ディレクター)
慶應義塾大学医学部3年。徳島で18年間生まれ育ち、ちょうど2年前に上京。OIOIを1年間「おいおい」と呼び続けたが、都会の洗礼を浴びた。教育とコミュニティ形成・運営に関心を持っている。

司会進行

尾形剛 (HLAB TOKYO 2015 サマースクール参加者、HLAB TOKUSHIMA-MUGI 2019メディア、HLAB MIYAGI-ONAGAWA 2020 メディアディレクター)
福田澪子(HLAB TOKYO 2014 サマースクール参加者、HLAB  MIYAGI-ONAGAWA 2020メディア)

2019年に小布施で開催されたサマースクールに高校生参加者と大学生メンターとして参加した2人は、今年はお互い大学生メンターとして活動しています。

ーサマースクールでの思い出は?

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海大(以下、海):悠太は高校生と同じところに泊まってて、ハウス(サマースクールでの行動班のこと) の大学生と同じくらい、よく一緒にいる近い存在だった。しかも悠太がフレンドリーだったから、この人は絡みやすいって思った。HLABの「誰でも対等」っていう雰囲気に本当に感動したんだけど、それを一番感じた人だなって思ってた!敬語もなかったし。

悠太(以下、悠):そんな意識したつもりはなかったな〜(笑)

:友達感が強かったのが良かったよ。一緒に縄跳びとかしたし。高校生にとってのお兄さん感があったけどな。

:縄跳びしたっけ?(笑) 俺もメンターというよりも参加してるつもりで過ごしてたからなあ。

:それにしては老けてるよ(笑)

:え〜(笑) 俺から見た海大かぁ、めっちゃリーダーシップあるやんって思った!高校生と同じところに泊まるって聞いて、「はい、寝るよー!」とか俺が仕切ったりしなきゃいけないのかなとか、そういう心配してたら、海大が全部やってくれて、すごいなって思ってた。他の数人と一緒にみんなをまとめてくれていて、こっちは何も考えることなく普通に楽しんじゃってたな。


:確かにそうだったかも。

ーサマースクール最終日の閉会式の話に...

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:去年は高校生を選考するチームにいたから、化学反応が起きるようなサマースクールにしようってみんなで話し合ってたんだよね。実際に蓋開けてみたら高校生みんな楽しそうにしてて、最高だなって思ったんですよ。俺、閉会式で5年ぶりくらいに泣いたんですよ(笑) みんなに引かれるくらい(笑)

:え?!そんな泣いてたんだ。

:ちなみになんで泣いたの?

:嬉しかったんじゃないかな(笑) 自分たちが思いを込めたものが伝わって、5日目くらいに、感じた変化とかを高校生が直接伝えてくれて。そういうのが、感情にならないくらいの気持ちになって泣いたんだよね〜。他の経験とは違う感情を抱いたって感じ。去年も大学生メンターやってた剛ちゃんはどう?

:去年はね、泣くかなと思ってたんだけど泣かなかったんだよね〜(笑) 悠太の場合は選考の段階から高校生を見てたからかもね。

:それはあるかも。最初から自分の高校生の頃とか思い出してたり。海大はなんで泣いたの?

:僕はなんでも泣くタイプなんですよ(笑) 自分の体験した時間の長さが、物理的な時間の長さよりも長く感じて。その感じた時間を思い返して、走馬灯みたいな感じで泣いた(笑) 普段から自分が集中したことに関しては泣くかな。フェンシングの試合とかも泣いちゃうかもな。

:アツい人って感じするね(笑)

(補足:剛も澪子も高校生の時に参加したサマースクールの閉会式では泣いたので、この話題は盛り上がりました)

ーサマースクールは今の自分にどのように影響している?

:僕は小3からフェンシングしかしてこなくて、それ以外のことに対して情熱を持ってる人と出会うのが初めてだったから、それが刺激的だったよ。学問を突き詰める情熱とか自分が持っていないものを持っている人が多かった気がする。


:確かに去年すごい人多かったからな。


:サマースクール終わってから視野が広がった気がして。夏でフェンシング引退してからも、試合だけは出てたんだけど、学問に関しても自主的に関心を持つようになったりした。本も読むようになったかな。

:何の本?

:「ヤバい経済学」とか。今は"FACTFULNESS"を英語の勉強のためにも読んでるよ。

:英語で?なるほどね〜。

:悠太は?

:サマースクールで人との出会いみたいなものはあったと思ってる。去年のサマースクールでの出会いって個人的には今後も続く感じがしてるから、それは今でも影響してるって言えるかな。そのときやろうと思ったこととかについては意志が弱いのもあって、今全然やってないな。でもとにかく人との出会いは良かったなって思ってるよ。

ーまたHLABに戻ってきたのはなぜ?

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:サマースクールでの自分の凝り固まってた考えが崩された感じが衝撃的だった。高校生同士の間で起きたことでも、それは大学生が作った環境の上で起きてるから、それを作る大学生ってすごいんだなって思った。直接的でも間接的でも人に影響を与えることが面白そう、って感じて、自分でもやってみたいと思って。閉会式で「来年大学生メンターやります!」って宣言したまま、本当に来ちゃった(笑)

:また戻って来そうだなっていうのは分かってた(笑)

:応募しようと思ってた時に大学生メンターに相談したんだけど、大学1年生なら、あんまり高校生に与えられることはないんじゃないかって言われたこともあったな。でも、少しでも与えられるかも、って思えたから来たかな。

:その人辛辣だね(笑) 俺はHLAB入ったときそんな決意みたいなのなかったな。

:ここにいたら無限に成長できそうっていう単純な動機もあるけどね。悠太はもともと頭良いから違うかもしれないけど。

:いや、頭良いとかそういうのじゃなくて、みんなすごさが違うじゃん〜。まあ確かにアカデミックな方面に優れている人は多いから、海大がこれまで出会ったことがない人たちは多いかもね。

:うん。悠太は何でまた帰ってきたの?

:そうだね、去年のサマースクール自体に対する満足度はすごい高くて。だから今年は高校生に対するメンターとして帰ってこようというよりも、大学に対する意識が高いかな。大学生の中でも、1年通してやり切れた人とやり切れていない人がいる。やり切れないだけならいいんだけど、やり切れてないことに対してネガティブな感情、例えば後悔とかモヤモヤが残ってる人がいて、そういうのは勿体無いなと思ったんだよね。失敗しようがしまいがそこは何でも良いんだけど、ポジティブな気分でみんなでやっていきたいなって感じかな。だから今年は to大学生で。

:へえ〜ちゃんと考えてたんだね。素晴らしい。

:サマースクール以外の部分でまだできることがあるなって思ったからやってるって感じかな。あとはなんか長く関係が続きそうな面白い人が多いっていうのもあるしね。

ー今年のHLABでの活動の抱負とは?

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:ポジティブバカなんですよ、僕。だから今年はサマースクールはないけど、これからやるプログラムに参加する高校生が楽しかったなって思えるように何かできるんじゃないかなって思ってる。本質的な部分で、というよりかは、明るい雰囲気を作るっていう感じかな。コロナで色々暗くて大変な中だけど、この1年を振り返った時に、HLABは楽しかったなって思えるようにしたい。自分の高校生の時は、HLABがすごい楽しい思い出だったから。

:なるほどね。みんなが楽しければいいなっていうのは分かる。俺は、大学生の今のHLABの雰囲気は良い感じだなって思ってて。4月くらいはみんなコロナウイルスの影響で今年のサマースクールが中止になっちゃって下向いてる感じだったんだけど、最近はHOPE3とか、こういったメディアを介した企画とか、色々みんな動き始めてるから。逆に今から俺何やろうかなってくらいだよ(笑) 割とみんな主体的に動いてる感じがしてる。結局、高校生が触れ合うのって大学生だから、大学生が素敵な状態であれば、両者にとって良い経験になると思うんだよね。

:いい話じゃん!

ー編集後記ー
思い出話ではふざけながらも、自分の経験やHLABでの活動について話す時は真剣に対談をしていたのが印象的でした。スムーズな進行ができなかったにも関わらず、快諾して対談をしてくれた海大と悠太、ありがとう!

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