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【SHIMOKITA COLLEGE】 カレッジ生インタビューvol.2 江口 未沙さん

「暮らしながら学ぶ」新しい学びの場、SHIMOKITA COLLEGE。2020年12月に開業してから、0期生のメンバーが続々と入居しています。

このカレッジに入居した0期生のメンバー紹介する連続インタビューの第二回目は、江口 未沙さんにお話を伺いました。(第1回インタビューはこちらから!)

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江口未沙
1995年生まれ、青森県出身。
慶応SFCにて対話をテーマに社会学、認知科学を中心に学ぶ。卒業後、株式会社リクルートにて新卒学生向けキャリアアドバイザーに従事。現在はSaaS事業のセールス・セールス企画の業務に携わる。
副業でコーチ業に従事。

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学生寮は関係ないと思ってスルーしていたのですが、若手社会人を募集いると知り、慌てて応募しました(笑)

Q. SHIMOKITA COLLEGEのことをどこで知りましたか?

実は、もともと下北沢に3年間住んでいたんです。下北沢に新しい建物ができていたので気になって調べてみたら、学生寮だということを知りました。自分は社会人だから学生寮は関係ないと思ってスルーしていたのですが、その後、web記事でSHIMOKITA COLLEGEについて読んでいるときに、若手社会人を募集していると見て、締め切り直前に慌てて応募しました(笑)。

Q. 住む前に抱いていたイメージはどんなものでしたか?

学ぶことに対する意識・意欲が高い人が集まる空間なんじゃないかなと思っていました。もともとHLABのことは知っていたので、HLABが掲げるアドミッションズに賛同している人たちの集まり、具体的には学問や自分の抱えている問題を探求することに対するエネルギー値が高い人の集まり、というイメージを持っていましたね。

Q. 実際に住んでみて、そのイメージは変わりましたか?

あまり変わっていないと思います。お互いへのリスペクトを持った上で、相手に興味を持って、やっていることや、これまでの経験、価値観などについて対話することが自然にできる人ばかりで、このコミュニティすごいなと思っているところです。

共同生活に必要だと思うマインドは、「人からの影響にオープンであること」。

Q. 未沙さんが共同生活を選ぶ理由を教えてください!

もともと、一人暮らしをしていて、コロナで人との関わりが減ったこともあって引っ越しを考えていました。そんな際に、たまたまSHIMOKITA COLLEGEのことを知りました。もともと、大学生の頃から学びの場や、対話・感覚・価値観について話すことが好きだったので、そういった場を今のタイミングでもう一度持てたら、自分の人生に絶対にプラスになるという確信があり、応募を決めました。もちろん、共同生活の中で、1人になりたいときにどうしようかな、とかの不安はあったのですが、それよりも刺激的な時間を過ごせることに対するワクワク感が勝ちました。

Q. 共同生活に必要だと思うマインドは何だと思いますか?

「人からの影響にオープンであること」です!
SHIMOKITA COLLEGEには、個室もありますが、共有スペースを通らないと部屋に行けないので、誰かしらには会う設計になっています。そこで、皆が話していることとかにアンテナを張って、周りに対してオープンであることで、面白いことに出会える気がします。

快適に仕事をできるし、気分を変えたいときにはライブラリーを使ったりラウンジに行ったり

Q. カレッジで生活していることは、仕事に影響が出ていますか?

私は、ほぼ毎日リモート勤務なのですが、ひとり暮らしでリモートワークをしている時とほぼ変わらないかなと思っています。個室にもwifiがあって快適に仕事ができるし、気分を変えたいときには、ライブラリーを使ったりラウンジに行ったりすることもあります。
困ることといえば、共有スペースで皆と話すのが楽しすぎて仕事進まない、といったことがありますね。(笑)

Q. カレッジで暮らす中で生まれた学びはありますか?

ここにいる人たちは、オープンで素直な人たちばかりなので、やはり対話そのものに学びがあると思います。それぞれが、相手に対する好奇心とリスペクトを持っていて、「相手のことをもっと知りたい!」という気持ちから問いと対話がたくさん生まれているという良いループが、SHIMOKITA COLLEGEにはあると思いますね。
たとえば、年始に逃げ恥を見たのですが、見っぱなしにはならない。お互いの感想をシェアして、パートナーシップ観や子育てについて語り合ったのもいい思い出です。
その他、読書会や対話会を開いたり音楽をしたりゲームをしたりと、お互いから学び合う場は常に生まれ続けています。

Q. 未沙さんが今後SHIMOKITA COLLEGにもたらしたい学びがあれば教えてください。

私は、もともとやっていた仕事がキャリアアドバイザーということもあって、キャリアに関することとか、自分がどういう価値観を持って社会に対して還元するか、ということを悩んでいる人がいたら一緒に考えていきたいな、と思っています。
ここにいる人たちが、自分のありたい姿、やりたいことに対してチャレンジするサポートをしてみたいし、自分もいろんなことに挑戦してみたいな、と思いますね。

別に結論が出るわけではない、人の価値観や感性そのものに触れる対話ができる贅沢な時間があるんです。


Q. 建物内で気に入っている場所はどこですか?

3階のキッチンとライブラリーです。
キッチンは、3階の住民たちがそこに集って食事をして、その日のテーマについて話す、ということが自然と起こっている場所なのでお気に入りです。
ライブラリーは、シャワールームや洗面所とも近いのですが、一日の終わりに歯磨きしながら話していたことが盛り上がってしまって、その後ライブラリーで1時間も2時間も話し込んだりすることがよくあります。「今話したい!」ということをすぐ話せるのが共同生活の醍醐味だと思いますね。

Q. 下北沢に3年以上住んでいらっしゃるということですが、下北の街の魅力を教えてください

下北沢には、本当に個性的な飲食店が多いです。下北沢にきてから、珈琲やワイン、スパイス料理などが好きになって食生活がとても豊かになったと感じます。
あとは、お店に何回か通うと、挨拶が「いらっしゃい」から「毎度あり」になったりとか、ラーメンにトッピングを無料で付けてくれたりとか、お店に対して愛着が湧いてくることが多いです。

Q. 最後に、SHIMOKITA COLLEGEを検討している人へのメッセージをお願いいたします!

社会人をしていると、目的とアジェンダありきのmtgなどが多くなりがちだと思います。その反面、カレッジでは、誰かがぽんっと言ったことに対して、あーでもないこーでもないといって話し込むような対話を楽しむことができます。別に結論が出るわけではない、人の価値観や感性そのものに触れる対話ができる贅沢な時間があるんです。そんな時間に久々に浸かりたいな、という人がいたら、是非SHIMOKITA COLLEGEへの入居をお勧めします!

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SHIMOKITA COLLEGEでは、2020年4月入学の1期生を、募集しております。説明会も開催中です!募集要項など、詳しくはこちらをご確認ください。皆様のご応募をお待ちしております。

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カレッジ生インタビュー第一弾、石山咲さんの記事はこちら!


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