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ラグビー戦術入門

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ラグビーのプレー経験がない人向けの、戦術についての入門的な知識の解説です。自分もプレー経験ないので、どのように戦術を理解していったのか、自分の経験をたどりながら説明していきます。
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2021年2月の記事一覧

ラグビー戦術入門:テリトリーキックの実例

 今日はラグビーのキック戦術についてちょっと書いてみます。  1990年代後半に形成されたデ…

HLA0048
3年前
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番外:ラグビーの「面白さ」をわかってもらうにはルール解説より戦術解説が必要では?

 ここんとこ、ラグビーの戦術についていろいろ書いてきましたが、書いているうちに、初心者に…

HLA0048
3年前
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ラグビー戦術の歩み<9>:破られたシールドロック

 ラグビーを「退屈なスポーツ」に仕掛けたシールドロック。しかし、それを打ち破るアタック戦…

HLA0048
3年前
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番外:「シールドロック」は英語では何という?

 ここ何回か、「シールドロック」について書いてますが、ずうっと昔から、なんとなく「盾のよ…

HLA0048
3年前
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ラグビー戦術の歩み<8>:シールドロックを打ち破れ(2)

 1990年代後半から2000年代のにかけて発達したディフェンスシステム。シールドロック。前回は…

HLA0048
3年前
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ラグビー戦術の歩み<7>:シールドロックを打ち破れ(1)

 ラグビーにおいて防御側優位をもたらしたディフェンス、シールドロック。  シールドロック…

HLA0048
3年前
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ラグビー戦術の歩み<6>:シールドロックの出現

 日本においてショートライン戦術が主流となっていた1990年代後半、ラグビーの防御戦術は急速に進歩します。  そのきっかけを作ったのは、90年代のオーストラリアの高速ラック戦術でした。速いテンポでラックを繰り返し、アングルを変えて走り込んでくるランナーと組み合わせた攻撃で、当時のオーストラリアの攻撃は猛威を振るいました。 「ラックに入らない」ディフェンス それに対して強豪国は、「ラックに入らない」という防御を始めます。ラックではボールは地面にあり、モールと違って前進しない

ラグビー戦術の歩み<5>:ワイドライン戦法(4)

1990年代後半、低迷を続けた早稲田大学が乾坤一擲を期して考案したワイドライン戦法。最初の年…

HLA0048
3年前
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ラグビー戦術の歩み<4>:ワイドライン戦法(3)

 1990年代後半、低迷を続けた早稲田大学。その中で乾坤一擲を期して考案したワイドライン戦法…

HLA0048
3年前
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