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(普通のベンチプレス)その2

さて、前回のイラストの矛盾点は、高く上げた時と胸まで下げた時で手幅が異なっていて、一連の動作としては成立しない、というコトでした。

人それぞれで手幅が異なるのは当たり前だとして、平均的な普通のよく見るベンチプレスの手幅は、概して広い、というのは事実だと思うのです。

ベンチプレスが一直線のバーを持って行うという仕組みである以上、肘の可動域だけでは、胸まで下ろし切るとこは事実上不可能で、肩や手首の可動域も必要で、その上で人それぞれに、ある程度の手幅の広さが必要になるというコト。

、、、

いや、ちょっと待て。

胸に下ろすには手幅を広くするのはわかるが、では、胸に下さなくていい代わりに手幅を自由に決めて良い、とか、なるべく低くまでバーを下げるのは止めて、なるべく高く差し挙げる、などの発想転換をすると別の世界があるのではないか?

みたいなことを考えてしまうのですよね。

(つづく)

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