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インディゴ地平線を聞いたよ

いつも使っているウォークマンの充電を切らし続けて、ゆずを聞けない時期があった。

その時にiPodでスピッツを何曲か聴いてまんまと好きになってしまったので「ファン」になってしまう前のこの新鮮な気持ちを残しておきたくてnoteを開いた。

以下、例に漏れず雑多な感想乱文



1 .花泥棒

かーわいい!「こーの花を〜」の「こ」に力入ってるのが萌えポイントだった。 

しかしなんだろう、おちゃらけている風なのにこの儚い感じは。泥棒というふてぶてしいイメージにそぐわないナイーブさと かわいそうになるくらいの必死さにドキドキしながらきいている。

2.初恋クレイジー

クレイジーなんだなあ…

この曲はひたすらひたすら歌詞が好き。ポヤポヤ浮かれまくってんだけど恋する意志が強いっす。色で言ったら青みの強いピンク。

「優しくなれないときも 優しくされないときも 隠れた空は 青いだろう 今のまま」

という歌詞に心掴まれた。恋の歌の中にこの歌詞入れる感性めちゃ好きです。


3.インディゴ地平線

超絶景色が綺麗。楽器もそうだけど「ため息の後のインディゴブルーの果て」が澄み渡っててすっごい綺麗。ちょっと彩度の低い空が遠くまで見える。まさにインディゴ地平線。

あと草野さんの低音がいいことに気づいたのはこの曲です。歌がうまいなア!


4.渚

これは何もかもが良くて狂ったようにリピートしてた。

特にドラムが良すぎる。波の間に揉まれる泡の音はマジでこれしかねえ。

アウトロ!!!!!(クソデカボイス)

この曲の中で一番好きな場所アウトロといっても過言じゃないくらいいい。フェードアウトしていく中に最後まで聞こえるベースがため息出るくらいエモーショナル。


5.ハヤテ

最初「なんだこの変な曲??」と思って聞いてたのに慣れてくるとなんだかすごく肌に馴染む。なんだこの曲。ギターの刻み方が性癖だった。

キュートなハヤテとは。何回聞いても謎だけど単純に気持ちがいい。なんだこの曲。


6.ナナへの気持ち

はい!!めっちゃくちゃ好きです!これはひと聞き惚れだった!

うーん!文句なしに可愛いぞ、ナナ!!好きになっちまうよ、ナナ!!

「街道沿いのロイホで 夜明けまで話し込み 何もできずホームで 見送られるときの 憎たらしい笑顔 よく分からぬ手振り 君と生きていくことを決めた

太文字のところが本当に好きすぎて。

イントロと間奏に入る「ふん♪」も可愛くてねえええええ…。サビのファルセットも耳に快感です。

軽率に恋をして軽やかに振られたい。でもこの気持ちは言えないんだろうな


7.虹を越えて

これも聞いてるうちに後から好きになった曲。そして歌詞は全然わからん。 

「すぐ届きそうな熱よりも わずかな自由で 飛ぶよ虹を越えて」の歌い方が好き。

スピッツを聞いてるとよく、訳の分からない気持ち良さを感じるんだけどそれってすごくないかい。

8.バニーガール

ハイこれも好きひと聞き惚れ

歌詞も良ければ曲もいいんじゃ。

「名も知らぬ君に 気に入られようと 底のない谷を飛び越え」

全っっっくなんっっっにも見えてない無双な感じが大好き。こんな風に恋したいわあ

「ゥオンリーユー」!!いいですねえええ!

あるフォロワーさんが「ゆずに歌ってほしい」と言うんだけれど全面同意。

絶対「君に消される」のハモリ綺麗だし「ゴミ袋で受け止めて」でウインクする北川悠仁見える。ゆず御中、なにとぞ(届かぬ声)。

9.ほうき星

これはね、すごいと思った。

なんとなく今までシャイニーでスピーディなイメージだった「ほうき星」という単語が全く別の響き方で聞こえるのよ。

最後の女性の声が彗星の消えゆく尾のようで効いてるんだよなー

ていうか

桃缶?(今日歌詞を調べて初めて気がついた)グラスホッパーにも出てくるけど、桃は彼の幸せの象徴なのかな

10.マフラーマン

正直よくわからぬ。最初から今までよくわからぬまま聞いておる。いつかなんかのタイミングで大好きになる類の曲なのかなあ、ゆずでもそういう曲あったから今後に期待

11.夕陽が笑う、君も笑う

大層かわいい…この曲は彼の発音がたまりませんなあ!「夕陽が笑う」からの「君も笑うから」が最高。

私すっごい好きなのが「君『も』笑う」の『も』ね!!夕陽笑う→君笑うの状況描写のテンポが同じ量感で繋がっているのが本当に愛おしい。その後に独特の発音で「から」が続くの罪だな〜!

最後の音スーーーーンて下がってくところの急に陽が落ちたような表現が上手いなあと思います。解釈違うかも知んないけど。

あと個人的に「かえるのご帰宅」に似通ったなにかを感じる。君と僕との関係性が似ているのかも

12.チェリー

ここにチェリーがいることにいたく感動した。

今まで単体でしか知らなかったチェリーと全く違う顔が見えてきて 語彙足りないのが悔やまれるんだけど、感動したのよ。腑に落ちたというか、この位置にいることに深く共感した。

単体で聞いてた時と一番違うのはやっぱり包容力かな、あばれた恋のうた達をまとめて大団円に持っていける大いなる優しい力がこの曲にはあると思った。

アルバムの世界観としてこの曲で締めてることにめちゃめちゃグッと来てしまった。ええアルバムや…

めでたしめでたしの永久なハピエンではなさそうなところが好きなポイントです。青い影落ちてるよな〜と感じるのは私だけだろうか。



長々と話したな〜。今は不死身のビーナスにどハマりしてます。歌詞の全てが良いっ!

毎度のことながら締めの言葉がわからないのでここで終わりにします。読んでくださって、ありがとうございました





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