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ICL手術レポ4 手術当日 代官山アイクリニック

※このレポートは、個人の体験、感想を書いたものです。私は、医療関係者ではないので、ご参考程度にとどめて下さい。※
手術中の見た目を想像で描いたものがあります。苦手な方は閲覧注意。

2023年7月21日(金)
いよいよ手術日当日。
前日までコンタクトOK、当日はメガネで通院。

タイムスケジュールはこうだった。

▼手術当日の流れ

9:15 病院到着
着いたら、まずは、お会計。クレジットカードで、77万一括払い。
麻酔の点眼(痛くない)をしたり、生年月日聞かれたり、手術中の手順や心得など、助手?の方が説明してくれた。
血圧と心拍も測られる。
緊張を和らげる薬を飲む。
詳細は、聞く間もなかったが、飲んだ途端に、心は緊張しているのに、心拍は急に落ち着いてきて、薬で矯正的に落ち着かされている感じがすごかった。仕事のプレゼンの前とかにも飲みたいな・・・。
隣の席には、すでに手術を終えて、休憩されている患者さんが。術直後診察待ちの様子。

10:20 手術室前室移動
待合から手術室前室に移動。私の前にすでに2人手術を受けていた様子。私は、多分その日の3人目の患者だった。
私服の上から、手術着と帽子を着る。
アクセサリーとか全てとるのかと思ったけど、何も言われなかった。(ピアスは一応事前にとっておいたが、腕時計と指輪はそのまま)
最終確認として、病歴(甲状腺機能亢進症)の事を聞かれたり、また血圧と心拍を測られた。

↓こんな感じだった。(記憶の限り思い出していますが間違っていたら
ごめんなさい。)

手術着

10:30 手術室入室
前室のすぐ隣にある手術室に呼ばれる。
入った途端、とっても寒い!!手術室は寒いのが基本の様子。
初めてだから知らなかった!寒がりな人は、夏でもカーディガンとか、何か長袖の羽織りものがあった方が良いです。
そして、院内は木目調や、落ち着くライティングなどで、リラックス空間なのに、ここだけ、よくある手術室の雰囲気!
「えー!この空間怖いんですけど!!」と思わず、言ってしまったが、先生も助手さんも、笑っていた。
みんなこの空間はきっとびびり倒すはず・・・。

歯医者のような椅子に座らされ、背もたれを倒される。
眼は動かしちゃいけないので、体とか頭とかガチガチに固定されるのかと思ったら、そんなことはなく、逆にいえば、患者の固定力?に完全に委ねらている。

笑気麻酔が出るマスクを装着、眼の周りの消毒、麻酔点眼追加、開眼機装着、などなど、2分程で準備終了。
ちなみに、笑気麻酔は、効いているのかいないのかわからない感じだったけど、きっとリラックスさせてくれていたんだと思う。

手術中イメージ


目の前には、3つの眩しいライトが見え、とにかくそこをぼんやり見ていてね、との事。
3つのライトの真ん中が暗いので、必然的に視線が真ん中に誘導される。

手術中視界イメージ


先生が何やら眼をいじっているのを感じるが、痛くはない。
レンズを入れる時、回して、位置を固定する時だけ、触られている、押されている感じが強くなるが、うぉ〜〜、、うわうわ〜ぐらいのリアクションで済む程度で、この工程に入る時も、「4回力がかかります」と予告してくれるので、4回頑張ればいいのね!と構える事ができる。
押されたり、回されたりする感覚は、ソフトコンタクトにゴミが入って、自分の指でゴミを救ったり、コンタクトを回した感じ、の10倍くらい強いイメージ。
全く新しい経験というよりは、経験した事がある違和感の強い版。

ライトの中心をみようと思っても押されると勝手に視界が歪むので、一瞬、船酔いとか、平衡感覚を失った感じになったけど、一瞬(10秒くらい)なので、我慢できる。

レンズを入れるとき、回す時の視界の歪みイメージ 光がよりぼやけて見える
たまにライトが4つに見えたりする

レンズが固定されたら、後は、眼の中の洗浄をして、開眼機をとって、片目終了。
片目は準備2〜3分、手術2〜3分くらいで終了。

右目が終わったら、左目も同じ工程を踏んで、終了。

▼どれくらい痛かった?

未知の経験なので、かなりビビっていたけど、耐えられる不快感だった!
刺激的な痛み(脱毛や注射やレーザーのような)は一度も感じなかった。
私が経験した中だと、こんな感じ。

扁桃炎>親知らず抜歯>VIO脱毛>>>>>>ICL手術

かなり個人差があるようだが、ご参考まで。
つまり、緊張はしていたものの、先生や助手さんが優しいし、声をかけながら手術してくれたので、気が紛れて、あっという間に終わった。
これで、かなり事務的に無言でやる先生だったら、ちょっと苦しかったかもしれないけど、代官山アイクリニックのホスピタリティの全てが痛み、不快感、不安を最小限にしてくれたと思う!
手術中、「これ確かに無言でやられたらきついですね!五十嵐先生でよかったです〜」とか会話する余裕があった。

▼手術後の流れ

10:45 手術室退出 前室に戻る
先に手術した右目はもうすでに見え始めているが、そんなに感動するほどの変化はない。
それよりもぼやけていて、目をぱっちり開けられない・・・。

手術着を脱いで、術後の過ごし方などを説明を受ける。
術後1週間まで1日4回点眼する目薬。
(一番右のは、ヒアルロン酸。手術中もさしてくれて、よかったと言ったらくれた。)

処方された目薬3つ+ヒアルロン酸

ティッシュとかは汚いから、これで拭いて、との事。1回1回使い捨て。

目薬を拭く専用のコットン

目薬のほかに飲み薬ももらった。
でも、こちらは、頭痛、吐き気があった時のみ、LINEで病院に問い合わせて、先生が必要と判断した場合に、飲む。
飲む前に、とにかく1回LINEして、との事。
私は、使うことはなかった。

頭痛・吐き気があった場合のみ使用

術後のNGはこんな感じ。
翌日は、シャワーNGだが、病院の2階に提携している美容院があり、そこで翌日検診ついでにヘッドスパをしてくれるという特典がついている。オプションとかではなく、デフォルトのセット内容についているのはありがたい。
そして、おそらく、他の眼科ではもっと制限期間が長いところもあるみたい。
私が適応検査に行った、他2個の眼科も、もっと長かったので、代官山アイクリニックは、やっぱり忙しい人にはありがたい設定をしてくれている。
手術も上手だから、最低限の制限でいいのかな?

術後の過ごし方


術後の保護メガネ。眩しい時や、外出する時など、気になる時につけて、と。
寝る時は、心配であればつけてもいいし、つけると集中して寝れないとかがあればつけなくてもOK。
保護メガネ、もっとダサいやつかと思ったら、レイバン!
ブルーライト、イエローライトカットがついている度なしレンズなので、術後過ぎても、日常使いできる。

レイバンの保護メガネ

それから、どんなレンズを入れたかの証明書?のようなカードがもらえる。
度数とかが書いてある。
なんか自分が改造人間にでもなったみたいで面白かった。

11:00 手術室退出 前室に戻る
待合に戻り、ちょっとだけ休憩したら、眼圧測定。
目の中の撮影をして、レンズの入った自分の眼の写真を見せてくれる。

11:15 手術後診察
再び、手術を執刀してくれた五十嵐先生登場。
軽く診察されて、問題なし、との事。
私は、近視が強くないので、劇的な変化は今はない事、明日になったらもう少し見えるようになる事、などなど改めて話してくれて、終了。

11:20 病院を出る
もうすでに見え始めている。
乱視は矯正されていないが、近視が少しずつ矯正されている感じ。
今は、刺激に弱いので、光が眩しく感じるが、一人でも余裕で歩けるくらい。
サングラスと日傘があれば大丈夫!
手術は、緊張でクタクタになると思ったけど、そこまででもなく、夫とランチをして帰宅。
ランチできる余裕があるとは思わなかった・・・。

14:00 昼寝
起きていると、モニターみたり、スマホみたり、眼を使ってしまうので、お昼寝する事に。
一応もらった保護メガネをつけて。

17:00 起きる
起きたら、さっきよりもはっきり見えている、確かにじわじわで見えてきている・・。
MAX値ではないけど、1.0は確実に見えていると思う。
眼の違和感は、コンタクトがうまくハマらない調子悪い日、くらいの感じ。
疲れ目っぽい感じもあって、夜中3時くらいの目のしょぼしょぼさがある。
おまけでいただいたヒアルロン酸で紛らわす。
何もしたくないほどの不快感ではない。むしろコンタクトの方が不快。

早速、点眼をする。
目から溢れて溢れてきた目薬をコットンで拭く時に、目に触れると、ものもらいで調子悪い時みたいな感じの異物感を感じる。
触れなければ何も感じない。

0:00 就寝
一応保護メガネをして寝る。

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