真冬の十勝
贅沢な時間だった。
こんばんは。@_koya26です。
先日、有給を使って真冬の十勝に行ってきました。
北海道に住み始めて6年目、冬に道東方面へはずっと行ったみたかったのですが、時間がかかる上、行くまでの道のりが雪の状況により危険になったりと、
ハードルが高かったため中々行けていませんでした。
(北海道生まれの人は関係ないんだろうな…笑)
1日目
目的は十勝晴れ。重い腰を上げて着きました。
雪原の奥に続く日高山脈に目を奪われる。
冬でもよく晴れるのは、日高山脈が西から東へと流れる雪雲を全て受け止めているから。
白樺並木も冬の方がいい。
真冬の白樺は生き生きしている。
少し足をのばして糠平湖へ。
10分弱、森の中の雪道を歩くと糠平湖へ出ます。
ただ、全面結氷していて雪が積もっているので、境界線は曖昧。
糠平湖はアイスバブルという自然現象が有名です。
探している途中にもう一つ冬の景色が。
さらに進んで、見つけました。本当はもっと奥にいけばより綺麗に見えるスポットがあるようですが、寒すぎて限界です笑
さて、帯広市内へ戻ります。
時刻は午後4:30過ぎ。少しずつ日も沈み始めます。
山道を抜けて士幌付近へ戻った時でした。
よく耳にはしていましたが、初めて見ました。
不思議な美しさ。
帰る頃には日が沈みましたが、
真冬の十勝をゆったりとした音楽を聴きながらドライブする時間、雪に包まれ無音になる世界、非常に贅沢な時間だった。
2日目
2日目も晴れ予報だったので、極寒を覚悟しながらも日の出前に十勝川へ向かいます。
ここからは写真たっぷりでお届けします。
最低気温-22℃。
外にいられるのは、しっかり防寒して30分くらいが限界です。
霧氷に気嵐、白銀の世界に現れる日高山脈。
どれも息を飲む景色ばかりでした。
最後に
十勝晴れを目指してきたので、2日間とも晴れて本当に満足です。
雪国に住んでいると冬=天気が悪いという認識になってしまうのですが、そんなことを忘れさせてくらいの晴れ。
実際はかなりの眩しさですが、美しい大地でした。
日差しは斜め、音は少なく、まっすぐな道。
澄んだ空気、奥に見えるは名峰並ぶ日高山脈。
贅沢な時間でした。
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