令和5年10月の最低賃金改正、このままいくとこうなる。

7月28日に厚生労働省から情報が出てきました、最低賃金の件。

令和５年度地域別最低賃金額改定の目安について

毎年この時期にやってる事ですが、とりあえず表にしてみました。

最低賃金1000円超えは、結構増えますね。
東京・神奈川・大阪に続いて、千葉・埼玉・愛知・京都・神戸が入ってきましたね。

これもだいたいの計算ですが、超絶人気業種でない場合、最低賃金のまま求人提示しても応募者獲得は難しかったりします。
その時、効果がそこそこよくなるのは、時給×だいたい1.2倍。ここらあたりが目安になってくるかと思います。もちろん深夜時給でじゃなくて通常時間帯でって話ですよ。

そうすると、東京都だと時給1300円っていうのがキーになってくるかなぁと思います。神奈川も同じかな。
愛知だと1200円、大阪だと1250～1300円あたりかなぁ。だいたいそれくらいに落ち着いてくるかと思います。居酒屋業態とかは特にこういう傾向になるんじゃないかと思います。

首都圏とか人口の多いところは、たぶんこのままいきそうですが、去年も地方とかは答申よりもさらにUPとかありましたからね、あれですけど、とりあえず今回上げ幅過去一なので、それ相応の対策はもう今から始めておいたほうがいいです。価格転嫁やらそういうのも本気でやらないと頭を抱えるしかなくなります。