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北海道みらい運動会2023~みんなでチャレンジ!パラスポーツ~を開催しました。

オール北海道で本道のスポーツ振興を推進する「北海道スポーツみらい会議」の活動の一環として、年齢や性別、障がいの有無に関わらず誰もが楽しめる「北海道みらい運動会2023~みんなでチャレンジ!パラスポーツ~」を開催しました。

本記事では、当日の様子をレポートします!


イベント概要

日時:2023年10月14日(土)12:45~17:00
場所:北ガスアリーナ札幌46
共催:北海道/北海道スポーツみらい会議
共催:札幌市
協賛:北海道コカ・コーラボトリング株式会社/石屋製菓株式会社/株式会社明治/サントリーフーズ株式会社
協力:公益財団法人北海道障がい者スポーツ協会/北翔大学/北海道ハイテクノロジー専門学校/北海道オール・オリンピアンズ/北海道ボッチャ協会/札幌福祉医療機器株式会社

参加チーム

運動会には、「北海道スポーツみらい会議」参画団体等から、年齢、性別、障がいの有無等に関わらず、12チーム20企業団体から約137名の参加がありました。
12チームがA~Cの3グループに分かれて競技を行います。

【Aグループ】
・札幌市スポーツ部(札幌市)
・ISHIYA Stand By Hokkaido Team(石屋製菓(株))
・JAL(日本航空(株))
・スポーツスクラム北海道(北海道オール・オリンピアンズ/株式会社コンサドーレ(北海道コンサドーレ札幌)/NPO法人Mirrisoスポーツ(Safilva北海道)/(一社)北海道レディーススポーツクラブ(アルテミス北海道))
【Bグループ】
・北洋銀行((株)北洋銀行)
・北海道銀行・明治・道庁連合((株)北海道銀行/(株)明治/北海道)
・札幌市スポーツ協会((一財)札幌市スポーツ協会)
・経済界協議会札幌チーム同窓会((株)恵和ビジネス/大日本印刷(株)/東武トップツアーズ(株)/日本ハム(株))
【Cグループ】
・チーム北海道コカ・コーラ(北海道コカ・コーラボトリング(株))
・北海道スポーツ応援ネットワーク(ヤマト運輸(株)/(株)北海道新聞社/札幌市)
・HASスクール((一社)Hokkaido Adaptive Sports)
・アスリートチームHERO’S


開会式

参加チームの皆様
開会挨拶 濱坂北海道副知事
来賓挨拶 梅田札幌市スポーツ局長
選手宣誓 郷亜里砂さん(スピードスケートのオリンピアン)


アイスブレイク

競技開始の前のアイスブレイクでは、参加者同士が打ち解けるため、言葉や音を出さずに、お題に沿って4つのグループを作る「サイレントゲーム」を行いました。 お題は「キツネ、イヌ、猫、リス」。 言葉を出さずにゼスチャーでコミュニケーションを取りながらグループを作りました。
答え合わせでは、お題を手話で実演。
MCは、FM NORTH WAVEでご活躍されている JOKEMICのお二人です。


競技①ゴールボール

ゴールボールは視覚に障がいのある人を対象に考えられた球技で、パラリンピック特有の種目です。
鈴の入ったボールを転がすように投げ合って、味方ゴールを守りながら、相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技です。選手全員が視野や視力といった障がいの程度の差が出ないようにアイシェード(目隠し)をつけます。

運動会オープニングを記念し、始球式を行いました。
ルールはペナルティスロー形式。 投球は、濱坂北海道副知事、守備はパラアイスホッケー日本代表のゴールキーパー堀江航選手です。
堀江航選手のナイスセーブです。
AグループはJAL、Bグループは北洋銀行、CグループはアスリートチームHERO'Sが1位になりました。


競技②ボッチャ

パラリンピック競技のひとつで老若男女誰でも楽しめる大人気のスポーツ。
赤と青のボールを各チーム6球づつ投げ合い、的となるジャックボール(白)により近づけたチームに得点が入ります。
ボールを操るテクニックだけでなく、相手との駆け引きや戦術が勝負のカギを握ります。

Aグループは札幌市スポーツ部、Bグループは札幌市スポーツ協会、Cグループはチーム北海道コカ・コーラが1位になりました。


競技③車いすバスケットボール+ポートボール

パラリンピック競技の車いすバスケットボールと、ポートボールを組み合わせてアレンジした競技です。
車いすバスケットボールの競技用車いす(通称:バスケ車)を使って行います。
バスケットゴールに入ると2点、ゴールマンが受け取ると1点。
どちらにシュートするか一瞬の判断が必要です。

AグループはISHIYA Stand By Hokkaido Team、Bグループは札幌市スポーツ協会、CグループはアスリートチームHERO'Sが1位になりました。


競技④車いすリレー

運動会の最終種目はチーム対抗車いすリレーです。
全12チームで予選を行い、上位6チームが決勝で戦いました。
バスケ車のコーナーリング、加速、減速のテクニックが勝敗を左右します。

1位 アスリートチームHERO'S 2位 チーム北海道コカ・コーラ 3位  札幌市スポーツ協会 4位 スポーツスクラム北海道 5位 JAL 6位 経済界協議会札幌チーム同窓会


表彰式

1位 アスリートチームHERO'S 総合得点 48点

プレゼンター:北海道議会議長 冨原 亮 氏

2位 札幌市スポーツ協会 総合得点 39点

プレゼンター:公益財団法人北海道障がい者スポーツ協会会長 佐藤 俊夫 氏

3位 チーム北海道コカ・コーラ 総合得点 32点

プレゼンター:北海道環境生活部長 加納 孝之


閉会式

冨原北海道議会議長に閉会の挨拶を行っていただきました。


PRブース・体験ブース

会場には、運動会参加企業のPRブース、とまこまい国スポ2024、福祉医療機器の展示やボッチャの体験ブースが設置されました。


おわりに

北海道みらい運動会は、昨年に引き続き2回目の開催となり、20企業・団体から約137名の方に参加していただきました。

障がい者スポーツの普及促進に向けて、年齢や差別、障がいの有無にかかわらず、誰もが気軽に参加できる環境づくりを目指しています。

多くの皆様のご参加ありがとうございました。

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