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北海道みらい運動会2022~みんなでチャレンジ!パラスポーツ~を開催しました。

道庁スポーツ振興課です。

オール北海道で本道のスポーツ振興を推進する「北海道スポーツみらい会議」の活動の一環として、年齢や性別、障がいの有無に関わらず誰もが楽しめる「北海道みらい運動会2022~みんなでチャレンジ!パラスポーツ~」を開催しました。

本記事では、当日の様子をレポートします!動画でもまとめていますので、こちらもご覧ください。

イベント概要

日時:2022年10月22日(土)12:45~17:00
場所:北広島市総合体育館
共催:北海道/北海道スポーツみらい会議
共催:北広島市
特別協賛:藤建設株式会社/株式会社明治
協賛:北海道コカ・コーラボトリング株式会社/石屋製菓株式会社/株式会社明治
協力:北翔大学/旭川大学短期大学部/一般社団法人わくわくピース総合型クラブ/札幌福祉医療機器株式会社/Hokkaido Adaptive Sports/株式会社Atem、公益財団法人北海道スポーツ協会/公益財団法人北海道障がい者スポーツ協会
プログラム提供:公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンター

参加チーム

運動会には、「北海道スポーツみらい会議」参画団体等から、年齢、性別、障がいの有無等に関わらず、12チーム24企業団体から延べ約143名の参加がありました。
北海道コカ・コーラボトリング株式会社
ISHIYA Love&Sweets Team(石屋製菓(株))
スポーツスクラム北海道
((株)北海道日本ハムファイターズ/北海道オール・オリンピアンズ/(一社)エスポラーダ北海道
 /サフィルヴァ北海道)
一般財団法人札幌市スポーツ協会
北海道アダプティブスポーツ・JTB連合
 (Hokkaido Adaptive Sports/(株)JTB/北海道/北広島市のこども達)
Safilva・ANA・明治連合
(NPO法人Mirrisoスポーツ【Safilva】/ANAグループ/(株)明治)
株式会社北洋銀行
株式会社北海道銀行
経済界協議会札幌同窓会チーム
((株)北海道新聞社/イオン北海道(株)/(株)恵和ビジネス/東武トップツアーズ(株))
2030招致応援チーム(大日本印刷(株)/札幌市スポーツ局)
北海道リラ・コンサドーレ((一社)北海道コンサドーレスポーツクラブ/(株)コンサドーレ)
日本航空株式会社

開会式

小玉北海道副知事の開会挨拶、北海道リラ・コンサドーレの宮林選手が選手宣誓を行いました。

小玉北海道副知事の開会挨拶
北海道リラ・コンサドーレ宮林選手の選手宣誓

アイスブレイク

競技開始に先立ち行われた、アイスブレイクでは、言葉や音を出さずに、お題に沿って4つのグループを作る「サイレントゲーム」を行いました。お題は「好きな麵料理(うどん、そば、スパゲッティ、ラーメン)」言葉を出さずに工夫しながらコミュニケーションを取ることで参加者が打ち解けて行きました。

アイスブレイクの様子

競技開始

総合司会の山形翼さん(三角山放送局)とブッキーこと伊吹祐輔さん(パラスポーツサポートセンター)の軽妙なトークにより、競技が進行しました。

山形さんとブッキーさん

競技①シッティングバレーボール(ソフト)

床に臀部(でんぶ)の一部が接触した状態でプレーするパラリンピック競技のシッティングバレーボールを、未経験者でも取り組みやすいようにゴム製の柔らかいボールを使って行う競技です。サーブ、ブロック、スパイクなどの際に床から臀部を浮かさずに、いかにうまくボールをつないで相手コートにアタックできるか、チームワークが勝敗のカギを握ります。

各チームが2戦行い、スポーツスクラム北海道、一般財団法人札幌市スポーツ協会、
Safilva・ANA・明治連合が2勝0敗の成績で60点を獲得しました。

競技②ボッチャ

パラリンピック競技のひとつで老若男女誰でも楽しめる大人気のスポーツ。赤と青のボールを各チーム6球づつ投げ合い、的となるジャックボール(白)により近づけたチームに得点が入ります。ボールを操るテクニックだけでなく、相手との駆け引きや戦術が勝負のカギを握ります。

各チームが2戦行いスポーツスクラム北海道、日本航空株式会社が2勝0敗で60点を獲得。
Safilva・ANA・明治連合が1勝0敗1分で40点を獲得しました。

競技③車いすポートボール

パラリンピック競技の車いすバスケットボールを未経験者でも取り組みやすいポートボール形式にアレンジした競技です。機動性に優れたバスケットボールの競技用車いす(通称:バスケ車)で、チームワークを駆使してパスを繋ぎ、得点を競い合います。

各チームが2戦行い北海道コカ・コーラボトリング株式会社、一般財団法人 札幌市スポーツ協会が2勝0敗で60点を獲得、北海道銀行が1勝0敗1分で40点を獲得しました。

競技④車いすリレー

運動会の花形であるリレーを、車いすバスケットボールの競技用車いす(通称:バスケ車)を使って行う競技です。バスケ車を操るコーナリングテクニックやスピードはもちろん、次の走者へのバトンタッチが最大のカギ。チームワークを活かして勝利を目指します。

車いすリレー予選

北海道アダプティブスポーツ、日本航空株式会社が1位で30点を獲得、一般財団法人札幌市スポーツ協会、北洋銀行が2位で25点を獲得、上位4チームが出場する決勝へと進出しました。

車いすリレー決勝

白熱した戦いを北海道知事も応援
予選上位4チームで行われた決勝では北海道アダプティブスポーツが1位で44点獲得、
一般財団法人札幌市スポーツ協会が2位で33点、日本航空株式会社が3位で22点を獲得しました。

表彰式

1位 一般財団法人札幌市スポーツ協会 総合得点178点

プレゼンター:北海道知事 鈴木直道(北海道スポーツみらい会議会長)

2位 スポーツスクラム北海道 総合得点170点

プレゼンター:公益財団法人北海道障がい者スポーツ協会会長 佐藤俊夫 氏

3位 日本航空株式会社 総合得点152点

プレゼンター:北広島市長 上野正三 氏

閉会式

鈴木直道北海道知事が閉幕挨拶を行い、運動会が無事閉幕しました。

PRブース・体験ブース

会場では、福祉医療機器の展示や運動会参加企業やチーム・2030年冬季オリンピック・パラリンピック招致のPRブースが設置された他、ボッチャの体験ブースが設置されました。

福祉医療機器展示ブース


2030冬季オリンピック・パラリンピック招致PRブース
参加企業PRブース
参加チームPRブース
ボッチャ体験ブース

おわりに

道では本年3月に制定した「北海道スポーツ推進条例」のもと、スポーツを通じた人づくりや地域づくりをはじめ、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず誰もが気軽に参加できる環境づくりを促進してまいります。多くの皆様のご参加ありがとうございました。

競技結果


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