貯金ていくらすれば良いの?貯めるべき生活防衛資金

数年前にお金の本を読むようになって、それまで全く貯金をしていなかった僕は貯金をするようになったわけなんですが、最低限いくら貯めればいいのかというのが自分の中で固まってきたので具体的な額をご紹介したいと思います。

そもそも貯金額はあればあるだけ困らないものです。でも貯金をする時に何か目標があればモチベーションが上がりやすいかと思います。
実際僕はそうでした。

まず僕が貯めたのは、生活防衛資金とよばれるものです。
生活防衛資金とは、僕なりに簡単に言うと労働でお金を得ている人が何らかの理由で収入を得ることが出来ない状況になった時、自分の生活費に充てるお金です。

長々と前置きするのもじれったいので、さっそく具体的な金額を紹介していきます。
著書にもよりますが、20冊くらい読んでみると緊急時用の貯金は最低で生活費の3か月分、最大で2年分あるといいという結論がみえてきました。
2年分以上貯めろと言っている人はいませんでしたね。
それから、生活費というのは手取りの収入と捉えてもらっても構いません。
パターンとしては、生活費の3か月分、6か月分、7.5か月分、1年分、2年分、この5つのどれかを目標にするのがおすすめです。
大体多いのは、3か月、6か月、1年分ですかね。全く貯金してこなかったという方はまずは3か月分から貯めてみるという感じでやっていけばいいのではないかと思います。

ちなみに僕は生活費7.5か月分を貯めました。これは半端な額に見えますが、内訳的には、6か月分と1.5か月分に分かれています。6か月分はいざというとき用で本当に必要な時以外は使わないもの、1.5か月分は同じく緊急時用ではあるのですが、どうしても今月の給料だけでは賄えない出費が発生した場合などに使うお金です。これくらい貯金してあると心に余裕が少し出てきます。この7.5か月分という考えは横山光昭さんの3000円投資生活で得たものです。

ということで、年収147万円boyの生活防衛資金のススメでした。

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