アルケミー環境おさらい ①ナヤ召集
アルケミープレイヤーの皆さん、こんにちは。
40代ロートルプレイヤーのヒカチュウです。
３月のアルケミーシーズンはいかがでしたか？
ヒカチュウはなんとかミシック1200位以内には収まる事はできましたが全体的に難易度の高いラダーでした。
4月に入り、新セット加入で近々環境が変化する目前ではありますが、
自分の理解度を上げるためにも一度アルケミー環境のメタゲームをおさらいしようと思います。
～ これが結束の力だ！（騎士＆エルフ） ナヤ召集 ～
サンプルデッキ
３《ひよっこ捜査員》
３《内なる空の管理人》
２《機能不全ダニ》
４《陥没穴の偵察》
３《喜ぶハーフリング》
４《毅然たる援軍》
４《門道急行の事件》
２《血溜りの福音者》
４《イモデーンの徴募兵》
４《議事会の声、イマーラ》
１《人の子の女王、アルウェン》
４《イーオスの遍歴の騎士》
２《平地》
３《カープルーザンの森》
４《銅線の地溝》
４《戦場の鍛冶場》
４《低木林地》
４《剃刀境の茂み》
１《スランの門》
・マナカーブ
1マナ１５ 2マナ８ 3マナ１１ ５マナ４
（3・5マナは召集により体感マナコストはさらに下）
・色マナ配分
白１５ 緑１６ 赤１２
・基本的な動き
スタンダードのボロス召集よろしく低マナ域から《イーオスの遍歴の騎士》につなぎ、数で相手を圧倒します。アルケミー専用《議事会の声、イマーラ》はさらにその動きをあと押しします。1マナ生物から2ターン目に《議事会の声、イマーラ》で最適なカードをドラフト。ドラフト先にはイーオスも含まれている為、8枚体制に近い形になってます。ポッと出たブロッカーは《門道急行の事件》のいい的で、除去しながら全体強化につなげます。
・強力な点
環境の基本除去が《豚の先触れ》の為、大きくテンポで有利です。１・２マナ域や仕事の終わったイーオス・イマーラを処理していても召集側には対して痛手になりません。また早いアグロに起こりがちな息切れも8枚の召集カード・《イモデーンの徴募兵》出来事面・《内なる空の管理人》の占術により粘り強く戦う事ができます。全体除去を用いないデッキには圧倒的な場を構築する事が可能です。
・狙うべき弱点
召集カードは生物が場に複数出ている事が前提のデザインなので軽い除去で出鼻をくじくとスピードを落とす事ができます。2ターン目イマーラや、2マナイーオス（生物3体タップ）を最速でさせるのを止めて自分の土俵に持ち込みましょう。また、3マナ圏《一時的封鎖》《ぎらつく氾濫》は劇的に刺さるリセットカードで一気に機能不全にさせる事ができます。ただし、《一時的封鎖》の場合は《失せろ》《邪悪を打ち砕く》《機能不全ダニ》と裏目もそれなりにあるので過信は禁物です。デッキを選びますが《門衛のスラル》はデッキのコンセプトを最初から否定する1枚。
簡単ですが、ナヤ召集のおさらいでした。次回はそう遠くないうちに「ジャンド陰湿な根」をやりたいと思います。
またアルケミーでお会いしましょう。
②へつづく
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