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初参戦したとどろきでのCS 【フォア日記12】
先日行われたBリーグチャンピオンシップ セミファイナル 川崎ブレイブサンダース vs 宇都宮ブレックスを現地観戦してきました。
試合の内容というよりは雰囲気についてがメインになると思います。あくまで個人の感想ですのでその辺りはご了承ください。
宇都宮の連勝で終わったとどろきでのCS
結果は宇都宮の2勝。QFで東地区優勝の千葉をアウェイで撃破した勢いそのままに、SFも突破しました。個人で言えば比江島が攻守に輝きを見せました。私の印象に残ったのはGAME1のフィーラーの要所での得点でした。
川崎目線で言えばアギラールを欠く中でGAME1で長谷川が負傷。厳しい台所事情はありましたが非常に悔しい結果となりました。
さて、GAME1,GAME2ともに同じような位置で観戦したのですが、2試合ともに現地で観戦したことで感じたことがありました。まずは宇都宮ブースターが作り出す圧です。
声は出せなくてもあの黄色の軍団の迫力は特別なもののように感じます。特に川崎のターンオーバーの後の手拍子は流れを引き寄せようという気概が感じられ、あの瞬間はブレックスアリーナのような雰囲気になっていました。
私自身、ブレックスアリーナで一度観戦したこともありますし中継で見ていても、宇都宮ブースターはホームゲームで仕込まれているなと感じます。あの瞬間のクラップもホームゲームだとビジョンでシグナルを出していたと記憶しています。
アウェイの地でも全く躊躇なくあのような応援ができるのはホームゲームでの雰囲気の作り方の賜物だと感じました。
一方の川崎サイドも十分にホームゲームの雰囲気は作れていたと思います。ただGAME1とGAME2で少しだけ温度感の違いを感じました。
ネガティブというよりはポジティブな方です。
GAME2のティップオフからの手拍子での後押しは前日とは違う異様とも言えるほどの迫力だったと思います。それは自分自身の気持ちの持ち方が気づかないうちに変わっていたこともあるのかもしれませんが。
自分の解釈としてはGAME1はまだ試合を観戦しにきたという人が、気が多かったような気がします。GAME2は川崎を勝たせにきた人が多かったような、それによってあの雰囲気が作られたのではないかと思いました。
川崎vs宇都宮というカードだったからこそ、作り上げられた作品だったのかもしれません。本当に悔しいですが、また来シーズンやり返してもらいたいです。
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